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日記一覧

夏に長い間咲きつける花は、キョウチクトウ(夾竹桃)、ムクゲ(木槿)、サルスベリ(猿滑)です。この順に開花をしますが、やっとサルスベリが咲き始め、これから秋の中ごろまで咲き続けます。春に伸びた枝の先端に夏から秋にかけて花を咲かせます。樹皮のは

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白のムクゲ(木槿)
2017年07月30日06:01

アオイ科フヨウ属のムクゲ(木槿)があちらこちらで咲いてゐます。日本には朝鮮半島経由でずいぶん古い時代に渡来したと言はれています。色は白、濃紅、濃紫、青紫、ピンクなどがあります。朝咲いたらその日の夕方にはしぼんでしまう一日花ですしかし、夏から

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高町池の住民
2017年07月29日06:00

わが緑地帯にある高町池は江戸期からある溜池を残して公園の池にしたものです。もともと段丘の端にある湧き水を堰止めて作って溜池のやうです。ここら一帯は辺りから10m〜20mほど低い谷になってゐます。周りは人家ばかり、谷の部分が緑地帯になってゐてかつ

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カンナ
2017年07月28日06:37

カンナは、熱帯アメリカ原産で日本医には江戸時代前期に渡来しました。カンナ・インディカ種で、和名をダンドク(檀特)と言ひます。現在良く見るのは、野生種を掛け合わせてつくられた通称「ハナカンナ」です。草丈が1m-2mになる大型種と40cm-50cm程度にお

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ジャノヒゲ(蛇の髭)
2017年07月27日06:24

ジャノヒゲ(蛇の髭)、別名リュウノヒゲ(竜の髯)の花が咲いてゐます。細い葉が多数出てゐる様子が蛇や竜の髯に似ているのということです。しかし、どうもジョウノヒゲが転訛して、ジャノヒゲになったという説が有力です。老人の能面を「尉(じょう)」と言

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再び蝉の羽化
2017年07月26日06:40

4、5日前に載せた蝉の羽化の写真は完全に撮れなかったので再度試みてみました。夕方になると、蝉の幼虫が沢山穴から出てきて木や壁にしがみついてゐます。羽化のはじまったもの、殻から抜け出し翅を伸ばしてゐるものなど様々です。その中から、これから羽化を

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近所のお知り合いの庭にセイヨウニンジンボクの花が咲いてゐます。中国原産のニンジンボクの近縁でヨーロッパ原産なのでセイヨウ(西洋)と頭についてゐます。日本には明治時代に渡来しました。枝葉、果実には香りがあり、風味はコショウに似ており香辛料とし

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タカノハススキ
2017年07月23日06:13

これも、高町池の脇に植えられてゐました。暑くなってきてから急に伸びて、白い斑がめだつやうになりました。矢絣のやうな白いやや斜めの太い斑が、青い葉にくっきり浮かんでゐます。その見ためが鷹の羽に似ていることからタカノハ(鷹の羽薄)と呼ばれます。

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紅蜀葵
2017年07月22日05:55

40年近く前の春、父がコウショクキ(紅蜀葵)の種を植ゑました。夏に花を咲かせましたが、父は再入院をしていゐてその花を見ることはありませんでした。秋に亡くなりましたので、このコウショクキは遺作(?)となりました。今年も咲いたコウショクキはその流

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蝉の羽化
2017年07月21日07:05

庭のいつもの所に、蝉の穴がいくつも見うけられるやうになりました。夏の終わる頃には、何カ所か半径2mほどの場所に2〜3cm間隔に穴が残ります。蝉は七年間地中に居て、羽化して1週間とよく言はれますが・・。実際は良く見かけるアブラ蝉、ミンミン蝉やクマ

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お客さんでーす
2017年07月20日06:23

一寸庭に出て部屋に戻つたら、「頭に何かついてゐる」と家人。触ったら、床に何かが舞ふやに落ちて、ちょちょちょっと走ってゆきます。頭についてきたお客さんは、緑色のカマキリの子でした。まだ子供のやうで、羽が生えてゐません。床を歩いたり、観葉植物に

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ゲリラ豪雨もどき
2017年07月19日07:39

昨日、吹田でも15時ごろから1時間ほど、ゲリラ豪雨もどきがありました。五分もしないうちに庭は雨水で覆われ浅い池状態になりました。バケツをひっくり返したぐらいは降り、雨音も尋常ではありません。朝倉町の方が「バケツをひっくり返したどころか滝の中に

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ヒメオウギスイセン
2017年07月17日06:53

姫檜扇水仙(ヒメヒオウギスイセン)が緑地帯の土手に咲いてゐます。明治時代にヨーロッパから渡来した園芸種が野生化し、日本各地に広がったものです。葉の付き方が檜扇(ひおうぎ)の様で、花は水仙に似てやや小型と言う事から名づけられました。スイセンと

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黒い萼
2017年07月16日06:11

例の高町池脇の小花壇にユニークなサルビアが咲いてゐます。サルビアと言えば、真夏を代表する花ですが、よく見かけるのは燃えるやうな緋色です。サルビア属はシソ科でたくさんの種類があり、××セージと呼ばれるものもあります。写真のサルビアは青紫で、萼

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南瓜?
2017年07月15日05:57

我が家の生ごみの処理は何年も前からコンポスト(生ごみを発酵させて堆肥を作る)です。バケツを逆さまにしたような容器を庭隅に置き、生ごみをそこに入れて発酵させます。中には発酵促進剤と菌床が入ってゐます。長い間使っているので、容器の中には菌が繁殖

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アオサギ
2017年07月14日06:23

アオサギは本州・四国では周年生息する留鳥です。高町池の隣の古沼でアオサギ(青鷺)が餌取りをしてゐました。高町池の住民はアヒルと羽折れのマガモですが、このアオサギやバンは半住民です。飛ぶときには首をS字状に折り畳み、リラックスしているときは首

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アベリア
2017年07月13日06:56

夏場に咲く花が少なくなる中、鉢や蝶がアベリアの蜜を吸いに来てゐます。刈りこんで色々な形に仕立てられるので生垣、公園や道路脇の植え込みにもよく植えられています。言ひ換えれば、低木ですがほっておくと手に負えないほど、枝が伸び茂ります。アベリアは

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コエビソウ(小海老草)
2017年07月12日05:26

緑地帯のゲートボール場脇にちょっとした花壇が作られてゐます。ゲートボール場に来る人が草地を開いて草木を育ててゐます。自分の家では高すぎたり、場所をとるやうな花木がよく植えられてゐます。変はった花も多く、昨日めずらし花が咲いてゐるのを見つけま

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アガパンサス
2017年07月11日05:44

済生会吹田病院の中庭にアガパンサスが咲いてゐました。中庭と言っても9階建ての底にロの字に作られた庭です。病棟は3階以上にあるので、入院患者は井戸の底を覘くやうにして見ることになります。アガパンサスの仲間は南アフリカ原産で、園芸品種は300種以上

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ボタンクサギ
2017年07月10日05:41

高町池の脇の花壇に4-5日前に咲いてなかったのですが、珍しい花が咲いてゐました。傍にアジサイがあったので気づかなかったのかも知れません。中国南部原産のシソ科のボタンクサギ(牡丹臭木)です。梅雨時から夏にかけて、小花がボール状にまとまって咲きま

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ハンゲショウ
2017年07月09日06:30

高町池の端にある“半夏生(ドクダミ科)”といふ草の白い葉が綺麗です。穂状の小さな花のすぐ下の葉が白い花弁のやうに見へますが、花ではなく葉です。実は「半夏生」は俳句の季語になってゐて、気候の部と植物の部に別々に分類されてゐます。気候の「半夏生

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カンパニュラ
2017年07月08日06:04

知人から苗を貰って育てたカンパニュラ・メディウムが咲きました。切り花にして楽しんだあとに、二度目の花が咲いてゐます。カンパニュラと言ふ名は、ラテン語で釣り鐘を意味する言葉です。植物のカンパニュラは、キキョウ科ホタルブクロ属の花でホタルブクロ

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田の番をする鳥
2017年07月07日06:10

おなじみの高町池に留鳥のバン(鷭)の家族がゐます。額が朱色で嘴の先が黄色でとても目立ちます。呼ぶと急いでやって来ましたが、餌を呉れないとみて戻ってゆきました。指の長い太い脚を持ち、泥地も沈むことなく歩き回ります。泳ぎは下手で、水かきが無いの

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グラジオラス
2017年07月06日05:37

庭で植えられる花木には流行り廃りがありますね。タチアオイ、ツユクサ、ケイトウ、ダリアなどはかつてよく庭で見かけた花です。グラジオラスもその一つで、昔ほど庭に植えられてゐない気がします。いつもの高町池の脇の花壇に植えられてゐました。原産地は、

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高町池のカワセミ
2017年07月05日05:50

わが緑地帯には溝、沼、池などの水辺があり、色々な鳥を見かけます。梅雨の晴れ間にカワセミが漁をしているのを見かけました。とてもきれいな青色をしているので目立ちます。カワセミの青色は色素によるものではなく、羽毛にある微細構造によるものださうです

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朝鮮朝顔
2017年07月04日05:36

きのふ紹介したサマーポインセチアのある歌壇にナス科の朝鮮朝顔が咲いてゐます。「チョウセン」とありますが、外国から渡来したという意味で、朝鮮原産ではありません。薬用植物ですが、猛毒であることから、扱いには注意が必要です。 華岡青洲が、世界初の

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サマーポインセチア
2017年07月03日07:46

クリスマスの頃よく鉢植えで見かけるポインセチアをご存知ですよね。和名を猩々木(しょうじょうぼく)と言ふのは、空想上の生き物「猩猩」の赤い顔に見立てたものです。同じような名前の猩々草(しょうじょうそう)−流通名サマーポインセチアといふ植物があ

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草刈りをしたら隠れていた石垣が顕はになりました。石垣の石に、色々な模様がついてゐます。茎のようなものはありませんが、緑っぽくコケ(苔)のやうです。コケとは地表や岩の上にはいつくばるように成長し、広がるような植物的なものです。コケとは苔類、蘚

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シベリア朝顔−続き
2017年07月01日06:27

6/24に掲載のシベリア朝顔ですが、その後も咲いては散ってを繰り返してゐます。毎朝カーテンを開けると、まず朝顔の数を数えます。10~15個程度が新しく咲いてゐます。花は小ぶりで直径5cmぐらいですが、いくつも咲いてゐるので見栄へがあります。花柄は白地に

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