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日記一覧

星桔梗
2017年05月31日05:29

ブルーの星形の小さい花を沢山咲かせるホシキキョウ(星桔梗)が咲いてゐます。カンパニュラ・アルペンブルーと言ふ名でも売られてゐて、いくつもの園芸品種があります。ニュージーランドやイギリスで野生化してゐるさうです。キキョウ科ホタルブクロ属の花で

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マイヤーレモン
2017年05月30日05:46

レモンの花が咲いてゐますが、ウチのは多分マイヤーレモン系のだと思はれます。マイヤーレモンは、中国原産でレモンとマンダリンオレンジを掛け合わせたものです。マイヤーレモンの実は黄色で、一般的なレモンよりも丸みがあり、“でべそ”の部分がありません

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大阪府の準絶滅危惧種、吹田市の天然記念物のヒメボタルの舞ふ季節がやってきました。市街地で天然の螢が見られるのは珍しいことです。場所は千里第4緑地(高野台と山田の境の谷)の海老池と高町池の間の森の中です。水生のゲンジヤヘイケボタルと違いヒメボ

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ニワセキショウ
2017年05月27日05:17

緑地帯の原っぱでは一つが終るとまた別の野草が同じ場所に入れ替わりに花を咲かせます。今は、タンポポが咲いてゐた場所に、芝草に花を咲かせたやうな小さい花が群れ咲いてゐます。これはアヤメ科のニワセキショウ(庭石昌)といふ野草です。葉が石菖(サトイ

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ウシガエル(牛蛙)
2017年05月26日06:04

牛蛙の恋の季節がやってきて、我が緑地帯の沼や池で、オーボエのやうな声が聞き終え始めました。牛蛙は日本の侵略的外来種で、運搬、保管、飼養は懲役や罰金刑処されます。夜行性で日中は暗い所を好み、水中から目鼻のみ出してゐて、人が近づくと、跳躍して逃

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隣はバラ園−続き
2017年05月25日07:24

下の方から賑やかな声が聞こえてきました。お隣のバラ園を見に来た人達に奥さんが説明をしてゐます。それでは我々も便乗しやうと、「見に行ってよろしい?」とウチの庭から声を掛けました。前にも書きましたが、隣のバラ園はウチより低いので、上から勝手に覗

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薄黄色い蔓バラ(薔薇)がご近所のテラスを埋め尽くすやうに咲いてゐました。中国原産の棘がないバラで、日本には江戸時代に黄色の八重咲き品種が渡来。バラの弱点は「病害虫」ですが、モッコウバラ(木香薔薇)はそれらに強く素人向きと云はれます。インド原

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ヤマボウシ咲く
2017年05月23日06:21

ハナミズキ(花水木)に似ているヤマボウシ(山法師)の花が咲いてゐます。ハナミズキが大正末に入ってきたとき、山法師に似ているのでアメリカヤマボウシとも呼ばれました。ヤマボウシは自生種、花水木は在来種です。花びら先がとがっているのがヤマボウシ、

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博物館のクイズラリー
2017年05月22日06:25

吹田市立博物館は春季特別展『田能村竹田展・吹田なにわを愛した文人画家』を開催中です。田能村竹田(たのむら ちくでん)は、豊後竹田に生まれた江戸時代の文人画家です。頼山陽や木村蒹葭堂、大塩平八郎など大坂で活躍した文人たちと深い交友がありました

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桜の“実”
2017年05月21日05:16

花を楽しんだソメイヨシノ(染井吉野)やヤマザクラ(山桜)にも“実”がなります。でも、どんなに上手に育ててもサクランボにはなりません。サクランボは鑑賞用の桜とは「品種」の異なるミザクラ(実桜)と言ふ別の種類です。花を鑑賞する品種のサクラでは、

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お嬢さんの作品
2017年05月20日06:19

俳句仲間のお嬢さんが出展とのことでOASIS2017-国際美術展(5/19〜21)に行ってきました。会場は、かつて勤め先のオフィスがあったOBPのツイン21のアトリウムでした。OASISは今年で22年目とかで西洋画、日本画、書、写真、工芸等の作品が展示されてゐました。

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マンネングサ(万年草)
2017年05月19日07:44

庭に黄色い星形の小花がグランドカバーのやうに地面いっぱいに咲いてゐます。多肉植物で葉や茎に水分を貯へて、岩の隙間等の水分の少ない所でも生きられます。常緑である事から和名マンネングサ(万年草)、属の学名からセダムとも呼ばれます。世界で300種

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フウの花
2017年05月18日06:20

フウはカエデ(もみぢ)とおなじ「楓」の漢字を当てますが、この漢字は本来はフウのことです。カエデは正しくは「槭」と書きますが、常用漢字にないので「楓」が充てられるやうになりました。実は楓(ふう)も紅葉が綺麗で、葉も蛙の手のように3~7裂に分かれ

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スズランのようなスノーフレーク、別名スズランスイセンが咲いています。ヒガンバナ科の植物で和名はオオマツユキソウ(大待雪草)です。花弁の先端にある緑の斑点が可愛らしい花です。スノーフレークの葉はニラ(韮)そっくりで、間違ってたべると嘔吐、下痢

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隣は薔薇園
2017年05月16日06:45

隣が薔薇園になって4-5年がたちましたでせうか。空き家だった隣をその向こうのお隣が入手し薔薇園にされました。それで我が家は居ながらにして薔薇が見られる家となりました。ウチの方が2-3m高い位置にあるので、薔薇園を上から見下ろすことができます。特に

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カエデ(楓)の実
2017年05月15日07:12

わが緑地帯の遊歩道にはいろいろな種類のカエデが植えられてゐます。紅葉の頃は人の多い名所に行かなくても、ここでたっぷり紅葉鑑賞が出来ます。今は新緑で緑の光線が遊歩道に降り注いでゐます。4月の中旬ごろに、紅い小さな花弁に白い雄しべがの花が咲きま

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黄菖蒲
2017年05月14日05:42

緑地帯の池や沼や溝にキショウブ(黄菖蒲)が咲きだしました。アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ、キショウブ、ノバナショウブはアヤメ科アヤメ属の仲間です。ただのショウブはサトイモ科ショウブ属で、全くの別物です。葉茎を入れ菖蒲湯にするのはただのショ

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スカンポ
2017年05月13日06:52

緑地帯の道脇にスカンポが生えてゐましたが、これは正しくはスイバのやうです。土地によってイタドリ(虎杖)のことも、スイバ(酸葉)のこともスカンポと呼ぶさうです。さて、よく似てゐるイタドリとスイバとギシギシの区別は、以下の通り。標準和名:イタド

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ノイバラ(野茨)咲く
2017年05月12日06:48

庭にノイバラ(野茨)−ノバラ(野薔薇)が咲いてゐます。普通は名前の如く野にあるのですが、薔薇の苗を貰ったらなんと野茨でした。白色または淡紅色の花を散房状につけ、秋に赤く熟す果実が付きます。古くは“うまら”と呼ばれ万葉集にも歌われてゐます。道

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浮き島
2017年05月11日06:03

高町池には小さな浮き島があり、季節毎に鳥たちの休みどころになってゐます。アオサギやシラサギ、カモたちの休憩所になってゐます。幼いときミドリガメと呼ばれるアカミミガメもよく甲羅干しの場に使ってゐます。昨日は川鵜と亀が仲よく浮き島にゐました。川

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ガザニア
2017年05月10日06:17

和名をクンショウギク(勲章菊)といふキク科のガザニアが咲いてゐます。南アフリカ原産で日本には大正時代の末に渡来しました。園芸品種の多くが花壇や鉢植え、グランドカバーなど広く利用されてゐます。花は晴れた日中に開き、日の射さない曇りや雨、夜間は閉

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緑地帯の原っぱに4、50cmほどのひょろひょろした白い穂状の花が咲いてゐます。長い茎の穂先に小さな花が密生してをり、土星の輪のようになった白い雄蕊が目立ちます。オオバコの仲間で、葉が箆(へら)のやうな形をしてゐるのでヘラオオバコです。ヘラオオバ

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喫茶サービス
2017年05月07日06:09

グループホームは、病気・障害などで生活に困難を抱えた人達が、共同で生活する場です。日本の介護保険制度では、グループホームといえば認知症高齢者型のものを言ひます。1ユニット(5〜9人)で専門スタッフ等の援助を受ける介護福祉施設の一つです。ここ

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バイカウツギが一昨日頃から咲き始めました。純白で清楚な感じの花を咲かせ、花には芳香があります。古くから庭木や生け花の花材として親しまれてゐる花木です。漢字では梅花空木と書きます。「梅に似た花を咲かせる空木」といふことです。空木は幹の中が空洞

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ハルジオン(春紫苑)
2017年05月05日06:37

辺りの野原や道端にキク科ムカシヨモギ属のハルジオンが咲き始めました。春に咲きシオン(紫苑)に似た花の意味ですが、秋に咲く本物の紫苑とはあまり似てゐません。それより、6月になって咲く同じ属のヒメジョオン(姫女苑)の方がそっくりです。見分け方:

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淀川のワンド
2017年05月04日07:01

JR桜の宮から大川・淀川べりを阪急上新庄まで約10kmを歩いてきました。大川の蕪村公園や毛馬の閘門経由で、淀川のワンドを見るためです。ワンドは明治時代にオランダ人指導で行はれた河川工事の跡です。水深を深くし、流れを緩やかにするため「水制」といふ技

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葉牡丹の花
2017年05月03日06:55

葉牡丹というと冬に渦巻く葉の形態を楽しむものですが、放ってをくとかうなります。ここの葉牡丹は放ってをいたと云ふより、花を見せるためそのままにしてあるやうです。冬の内は茎が伸びずに寸の詰まった姿をしていますが、暖かくなると茎が伸びてきます。そ

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タンポポの絮
2017年05月02日07:18

野原のタンポポが、そろそろ綿毛を飛ばす頃となりました。キク科の花は沢山の小花が集まったものですが、タンポポもキク科なので同じです。小花を舌状花と呼び、下端には子房(種になる)があり、その上部から白い冠毛が生えてゐます。この冠毛は舌状花の花び

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ツルニチニチソウ
2017年05月01日06:11

わが緑地帯の藪に紫色の蔓性の花が咲いてゐます。庭でも植ゑられていると言ふよりは勝つ手に生えてゐるのをよく見かけます。キョウチクトウ科のツルニチニチソウ(蔓日日草)です。紫色がキキョウ(桔梗)のやうなのでツルキキョウ(蔓桔梗)とも言はれます。

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