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2020年07月10日07:03

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モミジアオイ

今年初のモミジアオイ(紅葉葵)が咲きました。生前父が植え、花を見ることなく亡くなった謂れのある花の子孫です。モミジアオイは北アメリカ東南部の湿地を故郷とするアオイ科フヨウ属の植物で、紅蜀葵(こうしょっき)とも呼ばれます。開花時期は夏の7月〜9月、5枚の花びらを持ち鮮やかな緋色の花です。

花びらの幅はやや細くて重なりません。朝咲いてその日の夕方にはしぼんでしまう短命な花ですが、シーズン中は休みなく次々と咲きます。冬は地上部が枯れて根の状態で越し、毎年花を咲かせる宿根草で、草丈は2m以上になります。花の径は大きくて15cm〜20cmもあります。

葉は大きく3裂〜7裂くらいに裂け、線の細いモミジ(カエデ)のような姿をしており、そこからモミジアオイの名前が付きました。フヨウ属にはフヨウ、オクラ、ハイビスカス、タチアオイ、ハイビスカス、ワタなどがあります。どれも瓶ブラシのやうな蕊を持っていて仲間であることがわかります。


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