mixiユーザー(id:3986894)

2020年07月04日06:42

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アフリカハマユウ

近くの団地の土手に小さな群れを見つけました。この花は「インドハマユウ」として長く知られてきましたが、最近「アフリカハマユウ」と分かりました。本当のインドハマユウというのが別にあって、花はほとんど似ているのでややこしい話です。

花は大きな白いラッパ状のテッポウユリに似た花で、よく目立ち、かすかに芳香がします。一本の太い茎の先に、十数個の花を付けるのですが、すべての花が同時にきれいに咲くことは少なく、枯れた花がそのまま垂れ下がってついてゐるので、見た目に美しいとは言へません。

しかし、花の一つ一つは大きく立派で、どことなく堂々として威厳を感じます。原種は花に赤い筋が入ったものが多く、ピンク、赤色、白色など多くの園芸品種があるさうです。原産地は南アフリカ、日本へは
明治初期にやって来て帰化しました。無論在来のハマユウ(浜木綿)と同じ仲間です。



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