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2020年03月28日06:56

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椿−ハクジュラク(白寿楽)

ハクジュラク(白寿楽)《 桃色 八重 牡丹〜獅子咲き 中〜大輪 》。八重は「花弁数が8枚以上で芯が見えるもの」、牡丹咲きは「花心部で雄蕊と花弁が混じり合ったもの」、師子咲きは「花心部の大小不規則な花弁の中に、雄蕊が見え隠れ散在するもの」、中~大輪は「花径7〜12cm」です。

変り花の椿で、ちょっと見、椿とは思へません。幾つもの椿が集まって一つの椿を作ってゐるやうにも見へます。おまけに、蕊もいくつか分かれて花びらの中に散らばる「散り芯」になってゐます。さらに花びらの一部が旗の形になった「旗弁」にもなってゐます。

旗弁とは「蕊の葯の部分が花弁化して、小花弁(おもにヘラ状)を作るもの」です。丸くくす玉状になって、洋種のような華やかな雰囲気の花です。桃色なのに白寿楽とはいかに、調べて見ても名の由来は分かりませんでした。洋種椿とはシーボルトがヨーロッパに持ち帰へり改良された椿(カメリア)のことです。


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