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2020年01月28日06:49

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カワラタケ(瓦茸)

緑地帯でたまーに見かけるのですが、カワラタケを見つけました。とてもきれいなキノコです。冬のキノコトといふわけではなく、主に春〜秋、四季を通じて見られるキノコです。生えたてのやうで軟らかさうに見えますが、肉質は非常に硬く、調理しても食べられませんが、煎じて飲むところもあるやうです。

枯れ枝や倒木などに多数群がって生えます。柄はなく、扇形の傘だけでサルノコシカケに似てゐますが、はるかに小さく色も茶色ではなく黒色、褐色、濃青色、黄色などがあります。見つけたキノコはきれいな藍色でした。微毛が交互に同心円状に密生しており、切り株の年輪のような模様を作ります。

世界中に広く分布し、枯れ木に発生するキノコとしては極めて一般的な存在ださうです。時間がたつと色はくすみます。カワラタケは薬のイメージの強いキノコで、癌の薬として開発されたクレスチンという物質はこのカワラタケから採ったものださうです。しかしきれいなキノコでした。



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