昨日は展示室設営の日でした。吹田市立博物館の定例特別展「むかしのくらしと学校」が12/9〜4/3まで行はれます。この間特に1月〜3月はほぼ毎日、吹田市立の小学校3年生が校外授業に博物館にやってきます。我々はその間、説明や誘導など手伝います。もう十五年ほど続く活動で昨年は3500人ほど来ました。,
写真１は設営作業前の空っぽの特別展示室です。写真2は収蔵庫です。ここから大道具・小道具・展示品等を運びます。写真3は7割がた完成した展示室です。約7〜80年前の吹田の農家を想定した設営です。
ひいじいちゃん、ひいばーちゃの子どもの頃と言ふ設定です。
3年生の子どもたちはこの部屋に入ると男女共着物に着替え下駄か草履に履き替え、昔の子になって10種ほどの体験をします。中でも人気なのがさをり機織りと井戸からの水汲み体験です。井戸の模型があり、そこから10mほど離れた台所の甕に桶に入れた水を運ぶといふ想定です。
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