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2019年11月17日06:42

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ユッカ

緑地帯の周遊道路の脇にユッカの花が咲いてゐます。紡錘系の白い花が長い茎にぶら下がるやう沢山咲いてゐます。近縁のリュウゼツラン属とユッカ属は原生地が主にメキシコ・米国南西部の乾燥地帯、多肉植物でよく似てゐます。ユッカとリュウゼツランの見分け方が書いてありました。

ユッカの葉は薄目で細く、真っ直ぐでとげがないものが多く、リュウゼツランの葉は肉厚で葉の先にとげ、葉の縁にのこぎり刃状のとげがあります。ユッカは成長に伴い幹が高く伸びますが、リュウゼツランにはほとんど幹がありません。一番分かりやすい違いは花の咲き方です。

ユッカの花は毎年開花し結実後も枯れず成長を続けますが、リュウゼツランの大半は一回結実性で10年から数十年に一度しか開花せず、結実後には枯れてしまいます。ユッカは園芸種も多く、日本ではセンジュラン(千寿蘭)、イトラン(糸蘭)、キミガヨラン(君が代蘭)が良く栽培されています。







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