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2019年10月24日06:42

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稲刈り

江坂の名神高速の脇のビルや住宅に囲まれた一画に、2反ばかりの田圃が残ってゐます。この辺り一帯は10~20年前までは水田地帯でした。吹田市博物館の特別展で使ふ稲を刈りに来ました。特別展で千歯扱きを使って脱穀を体験してもらうコーナーがあり、そこで使ふ稲を、毎年この田で分けて貰ってゐます。

今年はなかなかしっかり稔ってゐて、まさに黄金の穂波でした(一段目)。15人ほどの爺さまたちが鎌で手刈をし、稲架(はざ)にかけ、雀除け網を掛け、2時間ほどで作業完了しました。2段目の右端のイクラのやうなのは、通称ジャンボタニシのスクミリンゴガイと言う大型巻貝の卵で、親は稲の害虫です。

ここの田は、一反の1/4が博物館用で、残り3/4は近くの小学校の学習用です。小学校は11/2に稲刈り体験が予定されてゐるやうです。そしてもう一反は地主さん家庭用だとか。写真三段目の左と中の背景にある青い線のある壁は名神の防音壁です。右は作業が終はり、「はい解散」の直前のスナップです。





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