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2019年10月14日06:31

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イヌタデ

「蓼食う虫も好きずき」とは、他に良い草があるにも係わらず辛い蓼を食べる虫も居るように、人の好みは様々で、一般的には理解しがたい場合もあるという意味の諺です。蓼は特有の香りと辛味を持ち、香辛料として薬味や刺身のツマなどに用ひられます。

蓼には、もっとも辛い野生の紅タデ(柳蓼の一種)、柳タデ(本タデ)、栽培種の青タデなどがあります。写真は近くの原っぱで見つけたイヌタデ(犬蓼)です。ご覧のやうに赤い小さな花や実を赤飯に見立て、アカノマンマ(アカマンマ)ともよび、子どもたちがままごとに使ひました。

イヌたでの「犬」は辛味がなくホンタデのやうに食べられないの意味です。似て非なるもの、役に立たないものを表す「犬」がつく植物は結構あって、犬胡麻、犬芥子、犬枇杷、犬稗、犬蕨などいくつもあります。イヌタデは結構可愛らしく画材などとして使はれ、秋の季語であり俳句にもよく登場します。本物の犬は役に立つのですが。

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