mixiユーザー(id:3986894)

2019年05月19日06:36

84 view

野茨−2

5/10の当blogでウチのノイバラ(野茨)を紹介しましたが、咲き始めの頃で花数も少なく寂し写真でした。そのあとどんどん花が付きひと月たった今、花が垂れるやうに咲いてゐます。今までで一番見事に咲いてゐるので、もう一度載せたいと思います。

お隣の薔薇園には房咲きバラが沢山ありましたが、ウチのにそっくりな白の房咲き蔓バラがアーチ状に作られてあり、花はこちらの方が大きく立派でした。ノイバラは房咲き園芸品種の原種に当たるといふことがよく分かります。

日本のノイバラは白が多いのですが、ヨーロッパのノイバラには赤っぽいものが多いさうです。「童はみたり 野なかの薔薇 / 清らに咲ける その色愛でつ / 飽かずながむ 紅におう 野なかの薔薇」。シューベルトをはじめ多くの作曲家が曲をつけたゲーテの詩の一節です。




0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する