【文科省“反日村”の復活…抹殺された新しい歴史教科書】
■文科省“反日村”の復活…抹殺された新しい歴史教科書
あいち不敬展のなし崩し的“手打ち”に続く衝撃だ。
歴史真実派の教科書が検定で不当弾圧される一方、捏造慰安婦が再登場。
レトロ極左が巣食う文科省“反日村”が牙を剝く。
■「日本国民の統合の象徴に対する侮辱を文化庁は認めるのか」
物腰柔らかい高須院長もご立腹だ。文化庁は3月23日、あいち不敬展への補助金交付を一転して認めた。
御真影を毀損し、ウィーン条約違反を勧める国賊・大村秀章の“逆転勝利”である。
「申請のあった内容通りの展示会が実現できていない」
萩生田光一文科相は昨年9月、補助金不交付の決定について、そう語った。
大村と津田大介は申請時に不敬・反日展示物を意図的に隠し、公金を騙し取ろうとしていた。
不交付は当然だ。
この文化庁の英断に対し、反日メディアは「表現の自由」を盾に「検閲だ」などと批判し、
キャンペーンを張った。
問題をすり替え、騒ぎを起こすことが、大村らの当初からの計画でもあった。
「速やかに裁判で争いたい」
国賊知事は国を相手取って裁判を起こすと息巻いた。
反日ファシストが常套手段とするスラップ訴訟で、これもシナリオ通りだった。
だが国賊サイドは、裏で文科省次官と調整を続けていた…
参照:中日新聞3月24日『トリエンナーレに一転補助金を減額支給 愛知県は訴訟見送り』
補助金は減額となったが、理解に苦しむ。
不敬・反日展示物の影響で警備費用などが嵩んだする一方で、増加分を差し引き、
国賊は減額して再申請。
文科省の藤原誠次官が受け入れた模様だ。
「当該部分の補助金約1200万円を削除して、それ以外を再申請してきたので、文化庁が渋々認めたということです」
文科大臣政務官を務めた赤池誠章議員が、舞台裏を明かす。
当該部分とは一連の反日・不敬展示部を指す。
つまり大村と藤原次官が談合し、焦点の“不自由展”を無かったことにしたのだ。
一般人なら名誉毀損確定の映像も、量産商品であるシム・ミソン型腐れ像も、
適切だったか否か再検証されず、闇に葬られる。
この手打ちは、単に文化庁が「議論避けた」だけとは到底思えない。
■【捏造慰安婦がケバケバしく復活】
「15歳と13歳だった姉は暴行されて殺されました。私と4歳の妹は、こわくて泣き叫びました。
銃剣で3カ所刺されて、私は気を失いました…」(学び舎中学生用歴史教科書)
これが南京攻略戦に関する教科書の記述だという。
大村・佐藤“あいトリ密約発覚”の衝撃が冷めやらぬ中、文科省の教科書検定で
反日捏造史観が大手を振って復活していることが判明した。
■「沖縄を『捨て石』にする作戦だった」
余りにも歪んだ沖縄戦の捉え方だ。
沖縄に展開した牛島満中将閣下率いる我が陸軍第32軍は、激しい艦砲射撃を避け、
首里市を元とする内陸部での持久戦を選び、鬼神のごとき勇猛な戦いを続けた。
持久戦を本土決戦の“時間稼ぎ”と看做す史観は以前からあったが、
「捨て石」が連呼・強調されるようになったのは割と最近だ。
偽りの民族対立を煽る沖縄2紙など反日陣営が好んで用いる。
背景にあるのは、沖縄侵略を狙う中共のプロパガンダだ。
一部の教科書が、存在しない「日本人vs沖縄人」の構図を作り出し、
それを文科省が容認していることに慄然とする。
遥かな地で激烈な陸戦に挑み、散華された御英霊。
沖縄を救うべく米艦艇の群れに突入し、今も坊ノ岬沖に眠る大和や二水戦の乗組員。
彼らこそが沖縄県民が逃げる時間を稼いだのだ。
「戦地に設けられた『慰安施設』には、朝鮮・中国・フィリピンなどから女性が集められた
(いわゆる従軍慰安婦)」(山川出版中学生用歴史教科書)
平成16年の検定を最後に消滅した「従軍慰安婦」の記述も蘇った。
今更、説明する必要もないが、フェイク戦記で荒稼ぎした千田夏光で、
ポルノ映画のタイトルである。
付け加えると、慰安婦の大多数は日本女性だ。
メーンのキャストを「など」で片付けて隠す手口は悪どい。
詐欺のマニュアル本なら検定パスだが、中学生用の歴史教科書だと言い張る。
また「朝鮮3・1暴動」を反日種族主義の視点から描写した記述や、
八路軍の“活躍”を取り上げた出版社もあった。
これらが文科省が太鼓判を捺した我が国の教科書なのだ…
■【霞ヶ関のモンスタークレーマー】
「『従軍慰安婦』という当時はなかった呼称には検定意見が付かず、
自由社に405件もの意見が付いたのは、狙い撃ちにしたと思わざるを得ない」
自虐史観復活の検定結果公表を受けて「新しい教科書をつくる会」は3月25日、
緊急会見を開催。
特定の教科書を排除する「不正な検定」と抗議し、審議会の著しい偏向を強く批判した。
自由社が発行する「新しい歴史教科書」は昨年末、文科省から不合格の判定を下された。
4年前に設けられた新規則により“欠陥箇所”が基準を超えたとして一発不合格となる。
検定結果公表前の記述内容開示は禁止されているが、つくる会は多すぎる“欠陥”を疑問視。
即退場で検定は終わったものと判断し、2月に糾弾会見を開く。検定内容は正に異常だった。
執筆・提出は新元号が発表する以前だった。
丸ヌキ扱いにするのは当然だったが、検定調査官は「生徒には理解しがたい」として“欠陥”に計上する。
「朝鮮出兵って16世紀では世界最大規模の戦争だったといわれているわ」(前掲書115頁)
このフキダシ内の表現について調査官は「確立した見解ではない」とNG判定する。
何が気に喰わないのか…造語の従軍慰安婦が史学上の「確立した見解」であった試しはない。
「1949年 中華人民共和国(共産党政権)成立」(前掲書264頁)
東西冷戦に関する記述だが、調査官は「当時の中国は連合政権」だとして、
これも欠陥にカウント。
政治協商やダミー政党を含めたいのだろうが「民主的な政権」の偽装は中共プロパガンダだ。
昔話になるが、中共を一党独裁政権と批判すると親中左翼は、
「保守反動勢力のデマ」と攻撃した。
「他にも多数の政党が存在する」と怒鳴り散らすパターンなのだが、絶滅して久しい。
中共絡みの古惚けた反論で思い出した。
文科省内には、戦後の香り漂うレトロ調の旧左翼が巣食っているのだ。
■【文科省“反日村”からの挑戦状】
「新しい歴史教科書」排斥ありきだった検定調査官の揚げ足取り、難癖は数限りがない。
つくる会は出版予定の告発本で網羅する方針だが、1巻では足りないかも知れない。
異常な“欠陥認定”の中には120%文科省側の理屈が通らないものがあった。
この最大のウィークポイントについては3月10日、維新の松沢成文議員が、
参院の文教科学委で追及している。
「検定意見として『仁徳天皇は世界最大の古墳に祀られている』との記述に対し、
調査官は「葬られている」を使わなけば、おかしいと言った」
つくる会の藤岡信勝教授は、大山古墳を仁徳天皇陵として宮内庁が祀っているのは事実だが、
「葬られている」考古学的な根拠はないと説く。
文科省は科学的な根拠を提示する必要があるのだ。
質問を投げ掛けられた萩生田文科相は、個人的な見解であっても
結果公表前は表明できないと口を塞ぐ。
今後の国会質疑では、同じ質問に対し、どう答弁するのか。
萩生田文科相は、浪人中に尖閣死守デモに参加するなど
真っ当な歴史観の持ち主として知られる。
安倍首相も新人時代から偏向教科書問題に取り組み、功績をあげた。
過去最強レベルのコンビが仕切る中、新しい歴史教科書が追放され、
慰安婦捏造記述が復活した…複雑な思いでは済まない。
期待を寄せていた歴史真実派の落胆ぶりは烈しい。
「萩生田氏は、これまでのソフトイメージだった文科相とは違い、
『荒法師』のような人物だ。大改革には適任だ」
昨秋の就任直後、評論家の八幡和郎氏は、そう語っていた。結果は逆となった。
だが、文科省に大鉈を振るうという八幡氏のイメージは参考になる。
危機を察知した文科官僚が反撃に出たのだ。
参照:ZAKZAK9月13日『安倍首相“劇薬大臣”投下で「中韓の代弁者・売国官僚」駆逐へ!
文科省は震撼?「荒法師」萩生田光一大臣が“伏魔殿”斬り』
霞ヶ関で三流と見下される文科省は、文部省時代から日教組と連携し、
朝鮮総連と結託する反日左翼の巣だった。
歌舞伎町の買春王が、主流派に支えらてトップになるような腐った組織である。
かつて全教科書に捏造慰安婦が登場したのも、特異な現象ではなく、自然な流れだった。
文科省内には確実に“反日村”と呼ぶべき売国奴のグループが存在する。
そうした連中が初入閣の大臣に牙を剥き、悲願だった自由社の弾圧を実行、
反日史観の教科書を大々的に復活させたのだ。
萩生田文科相がガチンコ対決するのか、屈服するのか予断は許さない。
古臭い反日左翼官僚は、落日を迎えているとは言え、一定の権力を握り、
つくる会を叩き潰すだけの戦闘力を持つ。
“反日村”の住民は、決して負け犬軍団ではないのだ。
自由社弾圧も不敬展容認も、連中が真実派に叩き付けてきた挑戦状である。
ならば、受けて立とう。
我が国の誇りある未来の為に、“反日村”を掃討し、全ての住民を放逐する。
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