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2019年09月17日20:09

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騙されてはいけない「れいわ新選組」と「文在寅政権」の共通点

まず、政治において、長期的な政治手法=政治理論を民衆に話しても通じません。

そうです、理解してもらうのに、遥かな時間と、話す相手に知性が必要だからです。

もちろん皆さんが、「お馬鹿」だと言っているわけではありません。

まくしたてるように、政治スピーチをされた際に、理路整然と理解・解釈できるかどうかなのです。

だから、政治家は、「身近」で「簡単」な問題を、政策として持ってくるのです。

記憶にありますね、「郵政民営化」、「自民党をぶっ壊す」等々身近で判断しやすいテーマ。

皆が話にしやすい題材、記者がテーマとして書きやすい安易な題材。

例えば、文在寅政権。国内の複雑怪奇な財政問題の事を事細かく、民衆に伝えるよりも、

「日本にこれだけ酷い事をされたので闘っています。」と。

「同一民族国家をつくるために北朝鮮と調整しています。」って感じですよ。判りやすいでしょ。

れいわ新選組も同じ事で、「アベノミクスで景気が良くなったが中・米はもっと良くなっている」、

なんて事を題材にするよりも、障害者の方が当選したので「国会のバリアフリー化」に

税金を投入する事を論じる方が、「YES」か「NO」の選択レベルの簡易さなんです。

しかし、某局のTV番組で、れいわ新選組の山本太郎代表は、あろうことか、どうどうと

「竹島は韓国にあげればいいんじゃないの?」

と、とんでもないコメントをしているので、要注意人物なのであります。

人間の本質としては、長期的なものよりも、「短期的なもの」(すぐに結論が出るもの)を、

抽象的なものよりも、「具体的なもの」(より身近で理解しやすいもの)を選択してしまいます。

例を挙げてみましょう。

1)「半年後に手に入る、引き締まった筋肉質な身体」 と

2)「目の前にある、おいしいスィーツや、シメのラーメン」の選択をせねばならない時

どちらを、より選択するでしょうか?

実はこの手法、時代を超えて、リンカーンやチャーチル、果てはヒットラーも利用しています。

民衆が反応するテーマというのは、皆が議論しやすい、意見しやすい身近な短期的なものです。

ここからが非常に重要なのですが、

1)「仮想敵」を作って皆で団結して「闘っている」んだと、強く意識させること。

2)短期的な目標を掲げて、より具体的な達成ポイントを作っておくこと。

3)大義名分を掲げて、皆で共有できるように、分かりやすくすること。

どうでしょうか?「れいわ新選組」、「文在寅政権」(どちらも左翼政党です)のやり口は、

元を糺せば、同じやり口だという事がお分かり頂けたでしょうか?

パッと見の「弁舌の巧さ」や「解り易い題材」に騙されないようにしたいものです。










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