この頃はブリティッシュロックが、アメリカ市場に本格的に進出した頃ですね。
WHITESNAKE の「SLIDE IT IN」
MSG の「BUILT TO DESTROY」
UFO の「MISDEMEANOR」 が挙げられますね。
どのアルバムもUSリミックスを施して、賛否両論を巻き起こした頃でした。
WHITESNAKE は、ジョンサイクスやニールマーレイのテイクを入れ直す
という大義名分があったので、まだ許される範疇にあったかもしれませんが
MSGやUFOは何のためにUSミックスを施したのか、さっぱり理解できませんでした。
オリジナルのUKミックスで十分じゃないかと、ファンの間では喧々諤々でしたね。
所詮、USのレコード会社の思惑で、無茶苦茶にいじり倒されたのが実情でしょう。
やっぱりね、オリジナルの方が光り輝いているんですよ。
とは言え、WHITESNAKE は「1987 SURPENS ALBUS」で大成功を収めたから
何が起きるか分からないのがこの業界。
マイケルシェンカーフェストも順調だし、分かりませんな。
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