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2021年11月25日17:39

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(Once Upon a Time... in Hollywood)

 クエンティン・タランティーノの9作目となる長編監督作。レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという2大スターを初共演させ、落ち目の俳優とそのスタントマンの2人の友情と絆を軸に、1969年ハリウッド黄金時代の光と闇を描いた。第92回アカデミー賞では作品賞や監督賞、脚本賞、ディカプリオの主演男優賞、ピットの助演男優賞など計10部門でノミネートされ、助演男優賞と美術賞を受賞した。テレビ俳優として人気のピークを過ぎ、映画スターへの転身を目指すリック・ダルトンと、リックを支える付き人でスタントマンのクリフ・ブース。目まぐるしく変化するエンタテインメント業界で生き抜くことに神経をすり減らすリックと、いつも自分らしさを失わないクリフは対照的だったが、2人は固い友情で結ばれていた。最近、リックの暮らす家の隣には、「ローズマリーの赤ちゃん」などを手がけて一躍時代の寵児となった気鋭の映画監督ロマン・ポランスキーと、その妻で新進女優のシャロン・テートが引っ越してきていた。今まさに光り輝いているポランスキー夫妻を目の当たりにしたリックは、自分も俳優として再び輝くため、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演することを決意する。そして1969年8月9日、彼らの人生を巻き込み、ある事件が発生する。(映画.comより)





<2020年7月11日 録画鑑賞>

 おもしろかった!さすが、評判がよかっただけのことは、ある。私、事件のことは知識として知っていても、シャロン・テイトは全然知らないし、1969年当時のことは小さすぎて記憶になく、せっかく映画を見ても「そうそう!」とならないのがとても残念でした。でも、後付けの知識でも、ヒッピーたちのコミューンとか、フラワーチルドレンとか、なるほどこんな感じだったのかと、かなり楽しめました。ブルース・リーが多弁過ぎて弱いのだけは納得できないけれど、他ならぬタラちゃんが作った映画だから、ワザとなのか、ウケ狙いなのか。

 ヒッピーって、元々よく理解できない存在だけど、仕事もせずに洗脳だけされたのかな。また、チャールズ・マンソンたちって、金持ちを恨んでいただけなのかな。それとも、個人的な狙いがあった?日本人の私には、そのへん、よくわからないです。

 落ち目のリック(レオナルド・ディカプリオ)と、彼から離れられないスタントマン、クリフ(ブラピ)。この二人はとてもうまかったです。劇中では、二人とも現実をよくわかっている賢い人たちだし、実力だってある。それでも、絵に描いたような落ちぶれ方をするのはなぜなんだろうと、マジで考えてしまいました。役者さんたちも、本当によかったです。みんな、うまいわ。

 楽しめました!
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