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2020年07月25日07:20

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ANNA アナ(Anna)

 「ニキータ」「レオン」「LUCY ルーシー」など、戦うヒロインを主人公にした作品を数多く手がけてきたリュック・ベッソン監督がロシア出身のスーパーモデル、サッシャ・ルスを主演に迎えてメガホンを取ったアクション。1990年、ソ連の諜報機関KGBによって造り上げられた最強の殺し屋アナ。ファッションモデルやコールガールなどさまざまな顔を持つ彼女の最大の使命は、国家にとって危険な人物を消し去ることだった。アナは明晰な頭脳と身体能力を駆使し、国家間の争いをも左右する一流の暗殺者へと成長していく。そんな中、アメリカCIAの巧妙なワナにはめられ危機に陥ったアナは、さらに覚醒。KGBとCIAがともに脅威する究極の存在へと変貌していく。アナ役のルスのほか、オスカー女優のヘレン・ミレン、「ワイルド・スピード」シリーズのルーク・エバンス、「ダークナイト」のキリアン・マーフィらが脇を固める。(映画.comより)









 これ、私的には(リュック・ベッソンの)久々のヒットでした。「レオン」なんかの頃は彼の作品よく見ていたんだけれど、いつしか”理解できない駄作”や”判で押したようなそばかすヤセ女が主演”の映画ばかりになり、どれもおんなじ感じで、最近はベッソンと聞いてもあんまり見なくなってしまってました(でも「ルーシー」は好き)。で、今回もそうかとは思ったのですが、たまたま2本はしごするのに時間が合ったので鑑賞。楽しめた、と言うわけです。

 今回の主演アナ役は、プロのモデルとして活躍していたそうで、さすがの貫禄。長身ですが、そばかすはありません。美人で魅力的でしたね。また、彼女を取り巻く男たちもよかった。ルーク・”ザ・クロウ”・エバンスや、多才なキリアン・マーフィなど、このキャスティングの楽しさが勝因(?)かもしれません。ヘレン・ミレンも素晴らしかったのですが、まぁ彼女は元々名優ですから。

 話は双方のスパイ組織の思惑が入り乱れ、もうどこからがどんでん返しかわからないほど、密に入り組みます。結局誰がどこまで知ってて介入してたのか、ラストでもわかったようなわからないような。最後の最後まで「もう一回どんでん返しがあるかも」と疑っていました。

 でもね、誰が誰と組んでるとか、そんなことは多分どうでもいいのです。見てて楽しい”アナ”を見てればいい映画だと思います。美人っていいな、若いって素晴らしいな、とずっと思いながら見ていました。は〜私もこれだけの美人に生まれていれば、人生楽しかっただろうなぁ(安易すぎる?)。

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