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2019年10月14日15:52

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ライオン・キング(The Lion King)

 アフリカの雄大な自然を背景にライオンの王子シンバの成長と冒険を描いたディズニー・アニメの名作「ライオン・キング」を、「ジャングル・ブック」のジョン・ファブロー監督が、フルCGで新たに映画化。アフリカの広大なサバンナで、動物たちの王であるライオンのムファサの子として生まれたシンバは、いつか父のような偉大な王になることを夢見ながら成長していく。しかし、ある時、王位を狙う叔父スカーの策略によって父の命を奪われ、シンバ自身もサバンナを追われてしまう。やがてたどりついた緑豊かなジャングルで、イボイノシシのプンバァとミーアキャットのティモンといった新たな仲間との出会いを得たシンバは、過去を忘れて穏やかに時を過ごしていく。一方、スカーが支配するサバンナは次第に荒れ果て、存続の危機が迫っていた。シンバの声を、グラミー賞を受賞したラッパーとしても活躍するドナルド・グローバーが担当し、ジンバの幼なじみナラ役をビヨンセが担当。2人が新たに歌唱に参加した、エルトン・ジョンによる「愛を感じて」ほか、「サークル・オブ・ライフ」「ハクナ・マタタ」など名曲の数々がスクリーンを彩る。(映画.comより)









 なぜ今、また「ライオンキング」?って思いました。アニメでも見たし、今回は画像がすごくきれいなフルCGになっているのに気づきませんでした。普通のアニメかと思っていました。鈍感ですみません。でも、エルトンのあの主題曲は同じ。結構好きです。

 ということで、今どき「ライオンキング」の話くらいは教養なんだろうと思い、チビ息子を連れて吹き替え上映、行ってきました。私には「ハクナ・マタタ」とか”プンブァ”なんて名前が懐かしい。また、チビ息子にはライオンたちの冒険譚が新鮮だったみたいで、結構一生懸命見てました。男の子が二人いると、こんな話が定番ですが(「バーフバリ」や「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」「エクソダス 神と王」ついでに書くと「マイティ・ソー」なんかもその部類。もちろん本当の兄弟でも同じことだと思う)、なんでうまくやれなかったのかと常に思うわけです。どちらか統治に向くほうが王となり、もう一人は大臣になるなり、摂政になるなり、あるいは支配地域を分けて治めるなりして、だいたい同じくらいの富と権限(違った領域でね)を持つようにするとか、なんとか方法がなかったのかといつも思うのです。争えばそれだけ貴重な人民やお金、最悪の場合は命を失うわけですから。もちろん、それらが目立つだけで、大方の人はうまく治めているのかもしれませんが。戦闘員も含め、大切な息子たちの命を失うなんて誰しも願わない。なるたけ争わずに生きるべき。

 しかし、「ライオンキング」のお話はみんなが知っている通り、冷遇されている弟は、思いっきり悪役に描かれた後、亡くなってしまいます。ハイエナがいやらしい奴らに描かれるなど、typicalなのは相変わらずです。自然界において、ハイエナがいないと食物連鎖のピラミッドは完成されないんだと、子供の頃から教えるべきです。と、個人的には思います。

 しかしながら、忠実なストーリーライン、美しい映像と音楽で、見ごたえのある映画に仕上がっていたことは事実です。英語の教材なんかにいいんじゃないかなぁ。

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