1/22(水) シアタークリエ 13:00〜15:55(休20)
原作 筒井広志
演出 小林香
出演 井上芳雄 咲妃みゆ 畠中洋 濱田めぐみ 上原理生 仙名彩世 土居裕子
吉野圭吾 他
1988年音楽座の旗揚げ公演で初演。その後も継続的に上演され、多くのファンに愛されてきました。純粋、日本のオリジナルミュージカルです。
人生に迷う男女が運命的に出会い、時間を、空間をも越え愛を貫いていくお話し・・・
ということも知らずに、劇場へ出かけました。
楽しい、哀しい、美しい、人が生きていくのは・・・夢をあきらめない、愛の力、命の尊さ・・
沢山のことが盛り込まれたお話しで・・・何十年も前とは思えないほどの現代性をも持っている。
社会問題もあり、まぁ宇宙人まで出てくるのですから・・・びっくり。
(これがまたいい人たちで、しっかり笑いも攫ってしまうのです)
昭和の感覚が残っている部分と、普遍的なテーマが観客の心を掴むのかな・・とも思いました。
大阪弁、宝塚、遊園地の迷路・・・頂点から谷底までジェットコースターのような展開!
それでも人は愛を信じて生きていく・・・感動です。ファンタジーです。
そして、一番の素晴らしさは出演者陣の歌です。
芳雄君の伸びやかな歌声は、気弱な青年の一生懸命さと純粋さ、心の強さを表す巧みさもあり、心に響きます。
咲妃みゆさんは「初」でしたが、元気さと哀しさ、大阪の女の子がそこにいました。
歌も声も良かったです。
まぁまぁ、出ている方々 、皆さん錚々たるメンバーですからどの歌も「素晴らしい!」
視覚的にも、色もカラフル、舞台装置も美しい印象でした。
本当にみんなブレンド(笑)ならば世界は平和です。 地球人も宇宙人。
今年最初の観劇は・・王道「ミュージカル」を堪能しました。
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