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2021年09月18日23:46

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日本のうた

 最近日本の歌を声楽家が歌うコンサートに2回ほど行きました。
唱歌、童謡等ですが、女性歌手が言っていた、これらの曲は明治以降、西洋音楽の横の手法で、縦の日本語を乗せた趣がいいと言ってたのが、新鮮に感じました。日本の唱歌、童謡等は和歌、俳句のように日本古来の伝統に基づいたものと勝手に思ってましたが、西洋音楽の手法あってのものなんですね。調性、対位法、和声等西洋音楽の普遍性は唯一無二のものと感じました。武満徹、三善晃、湯浅譲二等の歌曲を聴きましたが、こんな親しみ易い曲を書いていたとは、驚きウインク特に武滿徹の谷川俊太郎の詩に付けた「死んだ男の残したものは」には感銘を受けました。武満徹はやはり日本の生んだ最大の天才作曲家では!ストラヴィンスキーに激賞された曲も書ければ、親しみ易いこんな歌も書けるなんて・・・
 立花隆の武満徹のロングインタビューの本が早く文庫本にならないかなああっかんべー
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