僕は、4月1日より酸欠性心不全が悪化し、入院し、4月15日退院しました。
その間、ミクシー日記が更新できなかったことをお詫びいたします。
退院後の初仕事として、第1回「夏目漱石研究会」を手始めとしたい、と考えます。
しっかりととした論評、批評の文章は残していませんが漱石が、ロンドン留学時「資本論」を読んでいたことは隠れも無い事実であります。
開店休業してもう4年近くとなりますが、「資本論研究会」も再開してゆくつもりです。よろしく。
なお、近代刑法は、その人が何を考えていたかによって罰せられるものではなく、その行為が刑法に対して違反したか否かを罰するものであって、決してその人が「私有財産制」について,どんな意見を持っているか,あるいは「天皇制」についてどんな意見を持っているかによって罰せられるものではありません。戦前は「治安維持法」や天皇制について、どんな意見を持つかによって、即有罪か、否かを判定されました。
思うことは自由であり、それが、その思念に基づく行動が刑法に違反していれば罰せられるわけです。しかし、安倍政権が狙っているのは、戦前並みに思うことそれ自体の是非を罰する方向で共謀罪を制定しようとしているのです。とんでもないことです。
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