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2016年02月15日01:50

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米大統領選予備選に於ける、民主社会主義者、サンダースさんに注目を!   塩見孝也

 ニューハンプシャー州の予備選で民主党では、サンダース氏が、共和党では、トランプ氏が圧勝したことはご存知でしょう。
 これは、アメリカが、かっての如き、ぬきんでた力を世界に持っていた時代に比し、今の如き、
 相対的とは言え、地盤沈下し、衰退期にある時代において、中庸ではなく、左派、右派の鶏頭を鮮明にした方が民衆に注目される現象を象徴していますが、注目すべきは、サンダース氏である。氏は、60・0%で、クリントン氏38・0%に圧勝しました。
 スーパーチュウズデーの3月始めで、大勢が決するとは言え、僕等は、氏に注目し、陰ながら、何がしかの応援をすべきであろう。
 氏は、74歳、丁度、僕と同じ年齢、同じ世代であり、シカゴ大学時代、公民権運動(人種差別反対運動)や、非暴力の反戦運動に身を投じた世代です。81年には全米でもっとも革新的な、バーモント州最大の都市、39歳でバーリントンの市長に当選した。支持者は、ヴァーモント大学などの教授連、社会福祉関係者と警官の組合らであった。その後、同州上院議員を、11年10ヶ月勤める。91年の同州選出の下院議員として国政に転出した。彼は、ブッシュのイラク侵略戦争を、強く批判したし、著名な左派文化人、政治運動家としては、ノーム・チョムスキー氏やラルフ・ネーダー氏などが、彼を強力に支持しています。
 サンダース氏の原点は貧しい労働者階級の家に育った幼少期にあった。そこで、不平等、格差を目撃した。1941年、ニュヨーク市ブルックリン地区でポーランドからのユダヤ系移民の父と移民2世の母の下で生まれた。英語も話せず、無一文で渡米し、セールスマンをしながら2人の子を育てた父、自分の家を持ちたいという夢をかなえられないまま早世した母。ここから、氏は格差問題に目を向けるようになったのである。
 「先週アイオワ州で始まり、ニューハンプシャー州で有権者が証明したものは、政治革命に他ならない。」こう、サンダース氏は熱狂する支持者に宣言しました。
 「政治革命とは▽大富豪が莫大な資金を投入して自分達の意向に沿う候補者を当選させることを防ぐ。▽選挙活動資金を透明化する▽これまで政治に関わってこなかった若者を巻き込む▽それは、企業・団体から無制限に資金を受け取れる特別政治活動委員会(スーパーpac)を持たず、平均27ドル(3100円)の草の根個人献金で選挙資金を賄うこと」この主張が有権者の心を捉えたのであった。米CNNの出口調査では、民主党予備選投票者のうち、18歳から29歳の83%、30歳から44歳の66%がサンダース氏に投票したという。連邦政府に不満や怒りを持つ人の61%のうち7割の「怒れる人達」がサンダース氏に投票したのである。
 僕は、もう8年前になるか、以下のことを痛切に思い起こします。
 丁度リーマン恐慌の前後であったでしょうか、いや、東北大震災と福島原発事故が発生し、経済産業省前にテントが建てられた、秋ぐらいのことですから、せいぜい4〜5年前のことと思います、「1%の富裕層が富を独占し、残りの99%人々は貧困を強いられている」と主張するウオール街に座り込んだ若者達の運動が爆発しました。この運動はたちまち全米に旋風の如く、拡大した行き、海を渡りました。しかし、この運動は、格差、不平等を鮮明に指摘はしたが、運動を物質化し、富裕層を追い詰めてゆく手立て、方策、組織論を生み出すことは出来ず、消えて行きました。 その教訓を、サンダースさんらは正に手立て、方策、組織論にまで物質化して、高めて来ている印象を受けます。僕の清瀬市議選挙についても、この点から、教訓化すべきことに思い当たることが多々あります。
 

 主として、2月11日朝刊の「朝日」、「毎日」を参考として書きましたが、下記もご参照ください。

・バーニー・サンダースは極端な政治家ではない。 保立道久の研究雑記 2016年2月10日
http://hotatelog.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-e864.html

・田中純子
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1774.html#comment
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1775.html#comment

(略)

下記に「今日の言葉」としてまとめていますのでご参照ください。

・今日の言葉 ――アメリカが本当に画期的に変わるには中東の騒乱の源になっているパレスチナはじめ対外政策の変化が不可
欠です。しかし、残念ながらサンダースの言動からはその可能性を感じられないのです。



全文は下記をご参照ください。
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1781.html


東本高志@大分
higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/

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