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2014年12月19日09:38

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民意を反映していない、今回衆議院選での「自民党の圧勝」なるものについての論評。――― 選挙のマジック(ペテン)を見据え、真に民意を汲み上げる政治と選挙闘争を創造してゆこう。  塩見孝也  

 今回衆議院選について「cml(市民のML)」の二人の仲間の意見に共感いたしました。この二つを紹介しつつ、僕も表題のごとく主張いたします。
 大阪「学習会」の方は、大局から「安倍政権は5人に1人しか支持を得ていない」と鮮やかに論断され、もう一人の方は、これを数字を挙げて、明快に立証されていました。
●「 5人に1人しか支持を得ていない安倍政権、沖縄新基地建設、集団的自衛権関連法、原発再稼働、被曝隠し、そしてアベノミクスによる貧富の格差を強行しようとすればさらに市民の反対の声は広がります。安倍政権による1%のグローバル資本のための戦争経済による金儲けを一刻も早くやめさせるために、安倍退陣への確信を学習交流します。」
●「今回総選挙で、自民党は、295ある小選挙区のうち76%にあたる223議席を確保し、自民党が≪圧勝≫したように言われています」「しかし、押しなべて見れば、小選挙区制では得票率48%で76%の議席を獲得した、というマジック(ペテン)をこの数字は示しています」「得票率に比例して獲得議席数が決まる比例代表選挙での自民党の得票率は33・1%、絶対得票率では16・99%に過ぎません」「棄権者をも含む全有権者の中での得票割合を示す絶対得票率でみれば、自民党が獲得した票数は比例代表選挙で16・99%、 小選挙区制で24・49%に過ぎません。」
「小選挙区で落選した候補に投じられて議席に反映されなかった≪死票≫は2540万票で、全体の48%にも達しました。」
「このように、前回、前々回の総選挙同様、得票率と獲得議席数が大きく乖離する小選挙区制の矛盾が如実に示されています」
●僕は直接民主主義の選挙制度が将来創造されてゆく、と思っています。又、地方自治体選挙は(大都市は、国政選挙に近く、まったく別ですが)は、まったく、比較的、相対的に見てに過ぎませんが、ややこれに近接する要素があると思っています。とにかく、試して見ます。
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