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2019年10月19日01:49

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本当の差別

■「激動の」不自由展、観覧終える 最終回も3千人が応募
(朝日新聞デジタル - 10月14日 19:59)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5826008

正直、この「不自由展」は何かイベントとかフェス状態で内容云々ではないような気がする。

さて、私は内容をあまり知らないが他人の遺影(しかも、昭和天皇)を燃やすという時点で「それは芸術でもなんでもない単なる左翼活動だろう?」になるのだが、この展示会を支持する人たちは言う。
『差別だ』と。

ここで、一回、「不自由展」から話を変えて私の話をする。

私は『発達障害』と『PTSD』『躁鬱』を持っている。
いくつか出したが、詳しい説明を省くと「音や匂いに敏感で何かをきっかけに感情が暴発する』脳の機能障害だ。
心の問題ではない、脳の機能障害だ。
最近では、子供に限らず大人でもなる(というか、発見される)ようになった障害だがつい最近までは周りから、最悪、親からも「怠けている」「甘えている」叱責や体罰を受ける。
それがさっき書いた「何かのきっかけ」の素である。
今は理解のある「特例子会社」というのもあり(私は、そこに入社した)学校や病院での理解も少しずつだが進んでいる。
でも、ほんの半世紀前まで、いや二十年ほど前までは「ハンセン病」患者は隔離され強制的に避妊手術を受けさせられ山奥に隔離されていた。
知的障碍者も「優生保護法」により強制的に避妊させられ国などの補助はなく、親戚に頼ることもできず、座敷牢と呼ばれる一部屋で一生を終える。
もっと時代をさかのぼれば、江戸時代は身分制度で成り立つ国家であった。(士農工商)

確かに、個々における差別感情は今だにあるのは現実だろう。
国籍、外見、障害の有無、性別・・・・・・・・・・・
ただ、世界を見れば宗教観による女性蔑視(女性差別)があるし、排他的な外国人だっている。
また、台風19号の避難におけるホームレス問題など行政の不備もある。
しかし、私は今ほど日本の社会が障碍者などに寛容な時代、差別はなかったように思う。
就職難民とか言われているので運によるところは大きいが、それでも、政府や行政、障碍者自身によって差別は低くなっている。

私の師匠が言った。
『差別を叫ぶ者が一番人を差別をするんだ」
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