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2019年01月12日11:58

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(産業経済)若い人の育て方と育ち方

新成人のような若い人たちの「働き方」への志向性は圧倒的に「プライベート重視」のようだ。これはいいことだと思う。というのは、若い人たちは、バリバリ仕事をして日本の産業経済に貢献する、ということだけでなく、恋愛、結婚、出生といったライフステージ上の重要な役割がある。ということは、日本の産業社会は、若い人たちをもっぱら労働力としてだけ見る視点は改めなければならない。

もうひとつ留意点として重要なのは、勉強という投資も必要ということだ。30代40代になって伸びない人は、20代での勉強が不足している。では、どういう考え方で勉強にアプローチするかだが、次のように考えるとよい。

若い人は、今は周囲の先輩からいろいろなことを教わる立場であるが、10年後、20年後は、今度は自分が後輩を教える立場に回る。そのとき、ものごとを体系的に筋道立てて教えることができるかどうか、それは若いときの勉強の蓄積にかかっている。いま先輩から教わっていることでも、それをそのまま鵜呑みにするのではなく、自分なりに体系的に咀嚼しなおす視点が必要になると思う。

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■新成人の理想の働き方「バリバリがむしゃらに働きたい」が減少 圧倒的多数は「プライベート重視」
(キャリコネ - 01月12日 09:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5453899

サイボウズ「チームワーク総研」は1月9日、新成人の「理想の働き方調査」の結果を発表した。調査は2018年12月中旬に実施。新成人400人(男女200人ずつ)から回答を得た。

理想の働き方として最も多かったのは「プライベートを重視しながら働きたい」(76.4%)。以降、「バリバリがむしゃらに働きたい」(14.6%)、「働きたくない」(9%)と続く。4年前の新成人と比較すると、「プライベート重視」と答えた割合はほぼ変わらないものの、「バリバリがむしゃらに働きたい」が5.1ポイント減、「働きたくない」が4.1ポイント増加した。

働きたい場所1位「地元」 理想の職場は「人間関係が良いところ」

働きたい場所1位は「地元」で、47.7%が答えた。以降、「東京」(31.5%)、「東京・地元以外の国内の地域で」(14.4%)、「海外で」(4.3%)、「2拠点また複数拠点で」(2.1%)と続く。働きたい企業は、「中小企業(日系)」(23.7%)、「大企業(日系)」(23.2%)、「公務員(国家・地方)」(21.3%)が上位を占めた。

理想の働き方と働きたい企業をクロス集計すると、「バリバリがむしゃらに働きたい」人は「外資系企業」で働きたいと答える割合が多かった。

理想の職場1位は「人間関係が良い」。2位は「自分が成長できる」、3位に「定時で帰りやすい」がランクインした。「忙しいが活気がある」「様々なテーマに挑戦できる」など多忙を連想させるものは下位となった。

スポーツ界からは「イチロー」「大谷翔平」の名が挙がる

働きたい組織の種類、規模別に、理想の職場とクロス集計すると、大企業を選んだ人は「尊敬できる上司がいる」「多くの人と出会える」「様々なテーマに挑戦できる」などと回答する割合が高かった。一方、中小企業を選んだ人は「定時で帰りやすい」「比較的仕事がラクそう」といった回答が多い傾向に。公務員を選んだ人は「しっかり基礎が身に着けられる」と答えた割合が平均より高かった。

理想の社会人像は、1位「父親」、2位「経営者・社長」、3位「母親」だった。「学校の先生」といった身近な人の他に、孫正義氏(6位)、堀江貴文(8位)、前澤友作(10位)といった「経営者」もランクインしている。トップ5に「経営者・社長」が入ったのは、調査開始以来初めてだ。

スポーツ界からは、7位にイチロー、9位に大谷翔平が入った。イチローは2014年、2015年の調査でも5位にランクインしており、「理想の社会人」の常連となっている。
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