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2018年11月08日19:44

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(産業経済)折見世紀氏が指摘するトランプ大統領の誤り

本日、NHKbs1の株式に関する番組を見ていたところ、ゲストコメンテイターの折見世紀氏が、トランプ大統領の政策判断上の誤りを2点ほど指摘していた。私のような経済分析の素人には気が付きにくい側面を含んでいそうに思えたので、以下に紹介したい。

折見氏が指摘している第1点は、米国の貿易赤字は、米国と貿易している相手国が不公正な貿易慣行を実施しているからではなく、アメリカ国民の個人消費が旺盛であることの表れであるという。さらに、これは折見氏が直接言及したことではなく私の見解なのだが、消費者として行動するときのアメリカ人は、合理性を非常に重視する。自分が欲しい消費財を、例えばA社、B社、C社が出していたら、どの会社の製品が最も自分にとって賢明な選択になるか、徹底的に比較して慎重に選択する。アメリカ人が自国製品ではなく、外国から輸入した製品をしばしば選択しているとしたら、それはアメリカ人の消費財に対する慎重な選択行動の結果なのだ。

折見氏が指摘しているもう1点は、アメリカで最近、製造業の分野で雇用が減少しているのは、自国の製造業の企業が生産ステーションを外国に移転しているからではなく、生産現場で自動化など技術革新が進行しているからだという。これはアメリカの生産現場では、生産というものが人間の労働力にあまり依存しなくなっているということであり、さらにはそのような技術革新によって生産性が向上していることを示唆しており、むしろ好ましい兆候なのではないだろうか。

ところで、私が気になるのは、こういった折見氏のような指摘をトランプ大統領の側近たちは、トランプ大統領に進言しないのだろうかという点だ。トランプ大統領は、自分に同調しない部下はどんどんクビにしているような印象を受ける。トランプ大統領は、ある意味で暴君である。暴君を統治者に持つアメリカ人は幸せなのだろうか。

【関連項目】

折見氏に関する情報を含んでいるページ

https://zuuonline.com/archives/136612
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