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2018年05月11日14:00

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(産業経済)できるだけ普遍的に教える

職場の中で、「自分より年上の人が後輩になる」という逆転現象がなぜ起こるか。これは企業が人を採用するとき、いわゆる新卒採用だけには頼っておれない現状があるからである。もし学生の新卒採用だけで人材をまかなっていけるのなら、「自分の後輩は自分より若い」という法則性がほぼ維持されよう。だが、どこの企業も人材のソーシングを新卒採用だけには頼っておれないところが増えている。

また、中途採用の求人広告を出す場合、応募者に年齢制限を設けることは原則禁止されている。例えば「応募資格35歳以下」のような条件を表示することは原則禁止されている。年齢が高い人にも求職のチャンスが潤沢に提供される社会を作っていこう、ということが労働市場の構成員のコンセンサスになっているのだ。年齢の高い人を中途採用していくと、「自分より年上の人が後輩になる」という逆転現象は今後頻繁に起こることだろう。

この記事では、「自分より年上の後輩に対してどんな口のききかたをするべきか」のような切り口で構成されているように感じる。だが、問題のポイントはそういうところにあるのではないと思う。仕事を教える側と教わる側の、相対的な年齢の上下がどうであろうとも、大事なことは「できるだけ普遍的に教える」ということが肝要である。教える側が「どういう教え方をすると普遍的に教えたことになるのか」という問題に誠実に向き合うことによって、自分がこれまで採用してきた仕事のやり方というものにどんな普遍性があり、どんな特殊性があったのかに気付くチャンスにもなる。

先輩が後輩に仕事の進め方を普遍的に教えることができるためには、その職場の仕事の進め方そのものに普遍性がなければならない。そして、普遍性のある職場ほど、外部から新人を迎えるということに対して開放的な職場になるのである。

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■敬語か、タメ口か。年上の後輩とうまく仕事をするコツ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=60&from=diary&id=5103222

社会人になって年月が経つと、自分より年上の後輩ができることもありますよね。自分よりも社会人経験が長く、資格を持っている場合もある年上の後輩。逆に、年上だけど「仕事ができない」と感じてしまうことも。そんな年上の後輩と接するうえでの悩みや、指導のコツなどをご紹介します。

■年上の後輩に対する働く女性の本音

実際のところ、年上の後輩がいる女性はどのくらいいるのでしょうか? また、どんなふうに接しているのでしょうか? その実態を調査してみました。
◇年上の後輩がいる人は37.1%

Q.職場に年上の後輩はいますか?

いる(37.1%) いない(62.9%) ※有効回答数388件
アンケートでは37.1%の女性が「職場に年上の後輩がいる」と答えました。働き方改革の実現や女性の社会進出が増えることにより、今後この数字が増えるかもしれませんね。
◇年上の後輩との関係で悩んだエピソード
☆年上だからこそプライドが高く、態度が大きい
・「年上というプライドがあるのか、わからないことを聞かずミスをする」(31歳/北海道/販売職・サービス系)
・「頑固で仕事上での融通がきかない。指摘や助言を受け入れてくれない」(32歳/埼玉県/専門職)
・「年上なだけで仕事ができないのに威張り散らす」(32歳/長崎県/営業職)
年上の後輩ということでこちらが気をつかっているのにも関わらず、上から目線でものを言ってきたり、注意したことを素直に受け入れてもらえなかったりと、「年上の後輩」のプライドの高さに起因する悩みが多く寄せられました。また年上ということで、自分に対する態度が大きくなってしまう後輩がいて気に触るという声も。

◇年上の後輩と話すときは敬語派が多数

Q. 年上の後輩には、敬語orタメ口どちらで話していますか?

敬語(82.6%) タメ口(17.4%) ※有効回答数144件
年上の後輩との会話で一番気にするのが、敬語を使うべきか、タメ口でいいのかということ。アンケートでは、8割以上の人が「年上の後輩には敬語を使う」と答えています。後輩という立場ですが、年上であるがゆえに敬語を使っているのが実態のよう。

■年上の後輩に指導するときのコツ

後輩だけど年上なので、仕事のミスに対して注意や指導が難しいと考えている人も多いと思います。それでも仕事をするうえで、言わなきゃならないことはありますよね。そんなとき、どんなふうに伝えればいいのでしょうか。コツを集めました。
◇年上の後輩に上手に注意や指導をする方法
☆敬意を払いながら接する
・「敬意を払いながら言うべきことを、言葉を選んで話す」(33歳/愛知県/販売職・サービス系)
・「相手のことも尊重しつつ、間違いを指摘する」(27歳/岡山県/専門職)
☆上から目線にならないように、偉そうにしない
・「いいところを認めたりほめたりしてから指導するなど、上から目線にならないよう説得力をもった理由をつけて話をする」(33歳/栃木県/販売職・サービス系)
・「偉そうにならない目線で言う」(31歳/兵庫県/事務系専門職)
☆丁寧な言葉を使う、丁寧に伝える
・「丁寧に冷静に淡々と事実を突きつける」(32歳/大阪府/専門職)
・「できるだけ丁寧に、柔らかい口調を使う」(31歳/東京都/事務的専門職)
☆遠まわしに伝える
・「自分の失敗談から入り、『過去にこういうことがあったんですよ』と遠回しに話し、核心を突きます」(29歳/埼玉県/専門職)
・「『間違いではないんですけど、私はこうやっているので、もしよければそれも試してみてください。そうすることによってこんな成功事例もあるので』と遠回しに言ってみる」(28歳/東京都/営業職)
☆自分では注意せず、先輩や上司から注意してもらう
・「注意や指導をするときは自分よりも上の人から言ってもらう」(34歳/福岡県/その他)
・「自分からは注意や指導ができないから、その人より年上の先輩にお願いする」(31歳/広島県/専門職)
回答してくれた人の大半は、年上の後輩に敬意を払ったうえで注意や指導しているもよう。一方で、年上の後輩だからと遠慮せずに、ダメなことはダメとはっきり伝えると答えた人も多くみられました。

■少しの工夫で年上の後輩と良好な関係を築こう

年上の後輩が職場にいるけれど、関係をうまく築けていないという人は、上記のコツを参考にしてみてください。ちょっとした言葉の使い方や態度の表し方で、年上の後輩との距離がグッと近づくかもしれません。良好な関係を築いて、日々の仕事をスムーズに進めましょう。
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