昨日の『クロースアップ現代』(アラフォー・クライシス)は久しぶりに衝撃的な内容だった。現在「7040問題」というのがとりざたされているらしい。これは親の世代が70歳前後、子の世代が40歳前後のジェネレーションの世帯の生活が困窮するというのだ。
この世代の場合、子どもが大学等を出て就職をするとき、いわゆる「就職氷河期」であったため、キャリアデヴェロップメントに失敗して世帯の収入が少なく、頼みの綱はもっぱら親の年金収入だけという状態になっている人が多いという。このジェネレーションが今後高齢化していった場合、その生活がさらに困窮する可能性があるという。
【関連項目】
クローズアップ現代ーアラフォー・クライシス(番組HP)
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4079/index.html給与に関する驚きの事実が明らかに!世が空前の“売り手市場”に沸く中、どの世代も月収が軒並み増加。しかし、アラフォー世代の給与だけがダウン。40代前半では、5年前に比べて2万円以上下がっていたのだ。実はこの世代間格差、就職したタイミングが大きく影響しているという。収入が低く、結婚もままならない。生計を頼ってきた親世代が高齢化し、共倒れの危機も…。アラフォー世代が直面する問題をとことん考える。
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