■楽天連勝!森原好リリーフ後に辰己V打 阪神はサヨナラの好機逸し5連敗
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● 阪神 4 − 9 楽天 ○ <2回戦・甲子園>
楽天が延長10回に一挙5得点。連勝でリーグ首位の座をガッチリと守り、交流戦は8勝5敗で最高勝率の可能性も見えてきた。
楽天は先発の美馬が3回4失点で降板。序盤から追いかける展開になったが、4番・ブラッシュが1打席目に19号ソロ、3打席目には左前適時打を放つなど、5回までに4−4の同点に追いついた。
4回以降は救援陣が無失点リレー。同点のまま迎えた9回は6番手・高梨が一死一、三塁のピンチを作ったが、代わった森原が完璧救援。力勝負で4番・大山を遊ゴロ、続くマルテもニゴロに仕留め、サヨナラの大ピンチを凌いだ。
すると直後の10回表、楽天は無死満塁の好機を作り、7番・辰己の中前適時打で勝ち越し。その後も1番・茂木が2点適時二塁打、2番・島内は2点適時打を放ち、一気に9−4と阪神を突き放した。5点差の10回裏は守護神・松井が3者凡退締め。好リリーフの森原が今季初勝利を手にした。
阪神は引き分けを挟み5連敗。同点の9回はサヨナラの絶好機を迎えたが、大山、マルテが凡退し勝ち切れなかった。10回は救援陣が一挙5失点。ピンチを作り降板した6番手・守屋は、倉敷での前夜に続き2戦連続で黒星を喫した。
再三のチャンスをふいにして、嫌な流れだった。
が、10回に一挙5得点!
イーグルス、どんどん行こうぜ!
イーグルスのルーキー、辰己選手。
タイガースのルーキー、近本選手。
二人は社(やしろ)高校の出身だ。
近本が2年先輩で大学社会人を経て入団した。
辰己は大卒入団。
だから、二人ともルーキーなんだ。
この二人は日本球界を背負って立つ逸材だぞ!
注目せよ!
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