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2015年05月21日21:44

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「鎌とハンマー」禁止!

 ウクライナ情勢 旧ソ連のシンボル・記念碑を禁止 新法「脱共産主義法」発効
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=133&from=diary&id=3428028
 ウクライナで21日、旧ソ連体制をナチズムと並んで「犯罪的」とし、共産主義の流布やシンボルの使用を禁じる通称「脱共産主義法」が発効した。
 新法は「槌と鎌」をあしらった旧ソ連の国章などの使用を禁じ、レーニンら共産党指導者の記念碑は撤去対象とした。共産主義を流布する政党やマスコミの認可は取り消すことができるとしている。第2次大戦期に対ソ連パルチザン闘争を行い、ロシアが「ナチスの協力者」と非難するウクライナ蜂起軍(UPA)は顕彰対象とした。
 新法制定の背景には、ロシアの介入したウクライナ東部での紛争を受け、とりわけ同国西部で反露感情が高まっている事情がある。ただ、東部にはソ連時代への郷愁を抱く住民が多いため、新法が国民の「東西分断」を深め、ロシアの干渉を招くことも懸念されている。


ナチスドイツが勝手に象徴に使った鍵十字、「スワスチカ」は多くの国で使用が禁止されている。
と、同時に、ソ連などの共産主義の象徴、「鎌とハンマー」を禁止している国が複数ある。
ポーランドもそうだったはずだ。

一方、国章に空軍が青、陸軍が黒の鍵十字「ハカリスティ」を使用していたフィンランドでは、なんの問題もない。
ハカリスティは、ナチスドイツと全く関係がない。
ソ連とのフィンランド独立戦争の際、スウェーデンのフォン・ローゼン伯爵が義勇兵として飛行機を持ち込んだ際に翼に青いハカリスティを描いた。
ローゼン家に伝わる幸運のシンボルが「青いハカリスティ」なのである。

これがフィンランドの国章として、1944年の第二次ソ連-フィンランド戦争まで使用された。
ちなみに、ラトビアは「赤い鍵十字」が国章だった。


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