菅内閣が成立しました。
今後のことはまったくもってわかりませんので立場的にはニュートラルです。
菅さんがいい人か悪い人かというと、きっといい人だと思います。でも立場が人を変えるといいますか、総理になって自分の思うことをやっていけるのかどうか、前途多難なような気もします。
二階さんの一言からあっという間に安倍後継が決まり、あとは激しい猟官運動。
無派閥であるが上に、大派閥の数の力は無視できません。
党の五役は均等に割り振り、総裁選挙でも石破つぶしを黙認しました。菅さんは、色合い的には岸田さんよりも石破さんのほうが近いと思いますが、石破憎しの安倍・麻生コンビの策に乗っかりました。
改造内閣は実に無難な顔ぶれです。内閣のキーマンである河野さんをどこにいれるかで悩みが多かったと思いますが、結局は軽いポストになってしまいました。菅さんは河野さんか小泉さんを官邸に入れたかったと思いますが、なかなかパズルゲームがうまくはまらず、小泉さんも留任で落ち着きました。留任よりも内閣官房副長官のほうが、今後を考えれば良かったような気がしました。
菅内閣成立を受けての株価は、ご祝儀はなく冴えない動きです。
市場の評価はイマイチということなんでしょうかね。
ログインしてコメントを確認・投稿する