岬の湯使いにくくなります

積丹町野塚にある岬の湯しゃこたんは露天からの眺望が素晴らしいので観光客さんには大好評ですが、難儀なことに積丹町最大のお荷物なのです。
7億円で建てた建物の単年度赤字は4000万円ほどで、一般会計からの補填でなんとか生きながらえています。
2002年にオープン以来、入浴料も600円→700円→600円→610円→620円と小刻みに迷走しています。 冬季は水曜・木曜が休みで、4月からは営業時間も11：00〜19：30と2時間半も短縮します。 そこには役場の意向や働く方々の都合はあっても、利用する方々の利便性は考慮されていません。

一番利用者が多いのは、野塚キャンプ場のキャンパーが多くなる7,8月。雨が降ろうものなら、営業終了の21時まで大広間でグタグタする面々が多くいます。 従業員が大量にやめるので、二交替が維持できなくなり営業時間を大幅に短縮したようですが、それなら12時から21時とするべきでした。
リフォレでも夕食後に出かけていた面々がいけなくなるので、利用者のほぼ半分近くが利用しなくなりそうです。まさに負のスパイラルです。