mixiユーザー(id:3835843)

2020年03月30日07:05

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一次産業も悲鳴です

観光やホテルの報道は多くありますが、コロナで一次産業の報道はそう多くありません。
積丹では古平の水産加工場も、仁木のさくらんぼ摘みも、働き手の多くは中国語のお姉ちゃんたちです。
都会のコンビニやごみ収集から、田舎の一次産業まで津々浦々外国人が活躍するのが現状です。
そこにふってわいたコロナ騒動です。
農家さんも搾乳家さんも水産加工場もさあ大変。一次産業からも悲鳴の嵐です。

サービス業の場合は、宿泊者が減れば働き手を減らすこともできますが、一次産業の場合は時期時期でどっと仕事があり、ボリューム減らすことは至難です。
外国の製品を注文しても届かないように、出稼ぎの方も日本に来れません。
もちろん一般企業も、海外から部品が調達できない、有能な人材をとれない、経営者は業績の見通しすら語ることができず未定を連発です。

先日の日経新聞にも書いていましたが、「悪いのはウイルス」で片付けてしまえばこれほど楽なことはありませんが、こういう混乱はいずれは起きたわけでそれが今だっただけです。
生活水準を上げていこうとすれば、ヒト・モノ・カネがグルーバルに動いていく世界の中でしかできません。一方で、覇権主義と結びついたグローバル化に背を向けて、生活水準を落としてでも島国化を進めることもできます。
若者を中心に国民が決めていくことですが、ある意味文明の分岐点を迎えているような気がします。なんといっても今回のようなことはまた起こりうることですから。
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