じわじわと影響が

新型肺炎の影響が広がりだしています。
新型コロナ肺炎の患者拡大ピッチが急で、中国国内はもちろん各国ともに対応に追われています。
そもそも中国には安全性が確認されていない野生動物の市場があるうえ、地方の情報が正しく中央政府に上がらないという根本的な問題を抱えます。今回も武漢でのもみ消しができなくて、被害が広がってしまってから公表の悪循環が繰り返されました。

しかし対岸の火事では済まされません。
日本の多くの観光地は、減り続ける日本人客の穴埋めをインバウンドに頼ってきました。北海道においても登別温泉のとある宿では宿泊客の8割は外人だそうです。
昨年から今年にかけて急減した韓国人の穴は、増え続ける中国人で補ってきたのは事実です。
韓国・中国のダブルパンチを食らうと一気に経営が成り立たなくなってくるのは必定です。
札幌のホテルはもちろんですが、定山渓・洞爺湖・登別などの大型観光旅館は一気にガタが来るかもしれません。

リフォレはおかげさまでこっちがだめならあっちという感じで、経営してきましたのでびくともしません。
まあもとから外国人比率は１５％、全国から集客がありますので、どこがどうなっても影響は軽微かと思われます。