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2019年10月22日06:38

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 ラグビー観戦記17

準々決勝からの戦いはすべて決勝戦並みと言っても過言ではありません。好カードが目白押しです。
1点でも多く取るノックアウト方式は見ている方も力が入ります。
事実上の決勝戦と言っても過言ではなかったのはニュージーランド対アイルランド、ベスト4をかけた戦いで当たるのが惜しいくらいでした。
アイルランドは長くニュージーランドに勝てませんでしたが、この3年では2勝1敗と勝ち越し苦手意識は払拭しています。おまけにヘッドコーチのシュミットはニュージーランド出身、期するものがあるかと思いました。過去一度もベスト4に勝ち上がっていないアイルランドにとってこれ以上ない奮起の材料が揃った中での戦いでした。

6分にモウンガがPKを決めて試合は動き出しました。
正確無比のモウンガのキックを見ていると田村の不安定さが目立ちます。
14、20分にはスクラムハーフのスミスが飛び込んでトライを上げましたが、一連の流れの中での動きはすごいの一言、まさに教科書通りあるいはそれ以上の連動でした。
30分にはバレットがアイルランドのミスを突いてゴロパントをゴールまで持ち込んでトライ。
前半を終わって22−0。
これほど一方的な展開になるとは思いませんでしが、ニュージーランドの良さばかりが目立つ展開でした。

後半に入っても、48分にオフロードパスからテイラーで真ん中にトライ。勝負はこれで決しました。
その後もラグビーのお手本のようなトライを重ねて圧倒。
アイルランドも最後の最後に意地を見せ、34分と36分にトライをかえして完封は免れました。
終わってみればトライ数は7本と2本。
実力差以上の強さを印象づけたニュージーランドの強さが際立つ試合でした。

タックルの成功率の違いがトライにつながることを実証した試合でもありましたが、今後の日本代表にも教訓になったことでしょう。
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