復旧にはかなりかかりそうです

この度の台風19号による被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。そして、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
台風襲来後5日たち、被害の全容がほぼわかってきました。台風の後に残された大量の泥を見ると昨年の倉敷市真備を思い出してしまいます。一軒の家の後片付けをするのに15人で一日がかりでしたが、泥を片付けるのはとにかくマンパワーが必要です。

ボランティアは各地の社会福祉協議会の担当ですが、被害の大きなところではなかなか手が回りません。
ならば近場の中核自治体がボランティアバスを出してあげるのが三方良しですが、なかなかそういう発想は行政からは出てきません。
厚真で地震があったときもなんで札幌からボラバスをださんのかねと不思議でしたが、今回も丸森町などを見ていると今は被災者支援で手一杯状態です。

来月は毎年恒例行事の岩手県山田周辺に出かけ、春に全線復旧したリアス線に乗るのを楽しみにしていましたが、リアス線は橋桁などが流され長期不通を余儀なくされています。
阿武隈急行を始め川の近くの鉄道も大きな被害を受け、高校生の通学を始め大きな影響が出ています。
ボランティアに行こうとしている方々もなかなか動けないのが現状です。たとえば仙台から丸森にボラバスを走らせてもらったら行きやすいのですが、誰か仙台市長に頼んでもらえませんかね。（笑）