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2021年01月15日14:47

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桜戦線

#エアライフルハンティング
蔵王の低い農地でよく栽培されている細い低木。
…何なんだろう?と思いつつ、冬になると猟で歩いていたものだ。
フォト

今日も今日とて、鉄砲片手に歩いてみる。
雉、ヒヨドリ、キジバト、池が凍っていなければ鴨類も獲物。

さて、件の低木畑へ横付けする軽トラのおじさんへ挨拶。
「鉄砲ぶちかぁ?」と。
肯定すると、
「鳥かぁ?」と。
更に肯定すると、
「花芽、鳥から全部やられてよぉ」と。

訊けばこれら細い低木達は、啓翁桜なのだそうである。
今の時期が収穫期なのだが、鳥が蕾を食べてしまうのだそうだ。
農協やら県の担当部署辺りでは「ウソ(鷽)」が食べるとしているが、この辺りでウソを見掛けた記憶はない。

似た大きさでよく見る種は、ヒヨドリ、ツグミ。たまにモズ、シメ。
よく啓翁桜に留まっているのは、カシラダカ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ。
桜の花芽を食べるのかは解らない。
ヒヨドリなら食べるかもな〜。

近くの耕作放棄地に残された柿もあり、それにヒヨドリなどが寄ってくる。
柿が無くなれば他の餌を探すようにもなるだろう。
猟師は獲ることが出来る種が限られ、仮にウソがいても獲ることができない。
上記の種の内で、獲っても良いのはヒヨドリだけである。
…そんな話をしつつ、農家さんからは、
「早朝ならヤマドリもいるぞ」との嬉しい情報が。

日の出時刻を過ぎねば銃猟はできないが、可能性があるなら狙ってみたい。
ともあれ、ちょいちょいお邪魔させて頂きますと申し上げれば、快諾して貰えて。
猟果こそ無くとも、こんなコミュニケーションは貴重な成果である。




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