mixiユーザー(id:38235564)

2020年04月18日21:49

120 view

できるかな

日がな雨なので、一日中工作をしてみる。
「マスク」を裁縫ではなく、工作で。

いやね。ご時世柄あちらこちらで作り方の情報は飽和状態な訳で。
その中から選べば楽なんだろうけれども。
せっかく自作するならオリジナリティーあるヤツにしたいな、とか思ってみたり。

基本的に紙製品のマスクは使い捨てだろうし、不足も深刻な昨今「ソレいつから使ってんの?」と毛羽立ったのを使っている人がいたり。そう簡単には捨てられないわな〜
洗える物だって、洗う必要がある事態になっては洗わなければ使えない訳で。

紙ナプキンやらハンカチやら、マスクとしての機能が疑わしい素材での自作が推奨されているなら、その辺は割り切って、手近な素材を交換可能なフィルターに出来るように作ろう。
そう思った。…思ってしまったのである。

薄手の合皮をベース(枠)に切り出し、開けた鼻と口の部分にはレース生地が表になるように貼った。
さすがにティッシュペーパーがあからさまに見えるのはコレ如何なものか、と思って。

裏面にはフィルターになる布類や紙類を固定するためのヘアピンを四隅に取り付け、肌に触れる場所はフェルト生地で被う。
鼻と頬の隙間を埋められるように、湿度で錆びないステンレスの針金を仕込んでおく。

耳掛けのゴムは、よく耳が痛くなるらしいので、コードロックで長さや張力を調整出来るようにした。

ほぼ丸一日。
脳内に湧いた場当たり的な設計図を、どうにか形にしたのがコレ。
フォト


裏側四隅の留め具(ヘアピン)で、紙ナプキンやらティッシュペーパーやらをセットして、汚れたら簡単に交換。
こいつぁ優れ物だ〜とか思って試着してみれば。

フェルト生地貼ったところで合皮はやっぱり硬いわな。
フィット感皆無。
更に、ギミックに凝ったが故に、重い。
ひじょうに、重い。

メーカーが作ったマスクって、やっぱり凄いんだな…と再認識させられる残念な一品となり申した。

まぁ、良い暇潰しではあったかな、と。

1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する