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2018年06月15日19:52

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宮城を離れて10年のオタクだが

■声優ユニット「Wake Up, Girls!」2019年3月で解散 「WUG」プロジェクトや声優活動は継続
(BIGLOBEニュース - 06月15日 15:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=5157232

WUGさんはむしろ宮城という土地柄がアウェイだったからなぁ。
ちょっとかわいそうだった。

宮城で生まれ育って30年のベテランオタクが宮城を離れて10年になり他所に移って地元のことがよく見えるようになりました。

何がかわいそうって、宮城には『萌え興し』の概念を理解できる人が極端に少ない、と言うかその文化が皆無などころか否定される昭和時代の価値観がいまだにある所。

要は、今はもう古代の遺物となった「いい年をした大人がアニメなんて」という意識がおそらく日本一残っている土地柄だと思うのです。

もちろん、今時の若い人は違います。テレ東系放送局が無いために全く放映されないアニメをどうにかして視聴しようという姿勢が無ければ務まらないオタク道にまい進されているらしいですが、つまり、アニメ不毛の地であるのです、仙台と言う土地は。

そこで事情を知る方は
「おい何言ってんだ、漫画王国で有名じゃねぇか、石ノ森章太郎を筆頭に大友克洋、荒木飛呂彦、いがらしみきお、他にもメガヒットを抱えた原作者がズラリだ。」
と言うでしょう。

うん、そうなんだけど。
昭和要素があまりにも強すぎるんです。

お役所の漫画観光推進も石ノ森章太郎氏関連が中心でありますから、どちらかと言うとレトロアニメやレトロ特撮と言ったかなりマニアックな分野を推していることになります。

とするとアニメコンテンツに全く縁の無い一般層にはアニメと言うと上記の「子供の頃に触れた懐かしい物」と言う方向性が最初のベクトルとなり、あとはサザエさんやドラえもん、最近のものでもせいぜいポケモンやプリキュア、名探偵コナンと言ったアニメはあくまで子供の物としか受け取れないのですね、宮城のおじさんおばさんは。

ラブライブ、エヴァンゲリオンでさえも2年遅れ、ガルパンに至っては地上波放映がいまだありません。

そんな土地に暮らしている人らに WakeUpGirls を見せても「何これセーラームーン?」と言うレベルの反応しかもらえませんし、ましてやガルパンを見たことのないようなお役所のおじさんおばさんが「ご当地アニメで宮城を盛り上げましょう」と言ってもノウハウを知るわけがない。

漫画王国とは言え、その昭和漫画が強すぎてむしろ今時アニメの不毛の地となっているのが宮城県の漫画アニメの現状。これはそんなアニメ鎖国と言うような宮城から首都圏へ出て来て自分も初めて気づきました。

萌え興しは自治体がやりすぎると100%失敗する。

その舞台となる町の住民と作品ファンとのバランスを後ろでやんわりとってあげるのが自治体というスタンスの作品が成功しているのですが、WUGの場合、自治体が全くノウハウを知らずに明後日の方向で協賛した結果地元民ですら何だか知らないと言う物になってしまいました。

事前に情報が無くても自分はほとんどのシーンがどこであるか特定できるくらいアニメスタッフは仙台の風景をとても丁寧に書いてくれ、声優さんも足しげく宮城に行ってイベントや楽天イーグルスを盛り上げてくれていましたし、制作側は頑張っていたけど。

肝心の宮城県・仙台市にWUGを受け入れる土壌が無かった。
そんな地元がアウェイ状態でちとかわいそうだったなと。

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