成田凌、波留、杉咲花と最近ドラマや映画でお気に入りのキャストということで、楽しみにしておりました。
成田凌のダメ人間像、波留の真面目人間像、とても自然でした。杉咲花の醸し出す薄幸の雰囲気も見応えがありました。意識したことはありませんでしたが、カセットテープから流れる、この方の声が好きなのかも知れません。
予告で話の展開は、ほとんど予想できたので、ストーリーに関する新鮮さはほとんどないながらも、波留が成田凌と息子を会わせるやりとりや、終盤のホームルームに乱入するシーンでは何故か泣けました。
震災も少し絡んでましたが、死別を描くなら震災でなくてもいいのでは?と思いました。まあ、不倫の夜から明けた朝が2011.3.11という時計のシーンを印象づけたかったのでしょうな。
様々な内容が盛りだくさんで、テンポも良かったので、飽きませんでした。キャストの力も大いにあると思います。
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