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2021年02月01日21:39

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それなりに退屈してない自粛・鎖国の1月が終わる。

2月1日(月)

 自粛・鎖国の1ヶ月が終わった。万歩計記録には、典型的にその実態が反映された。

 1月の万歩計累計158,327歩(日平均5,107歩)、これまでの半分強でしかない。コロナ感染リスクを最小限に抑えるために、日常の買い物など、不要不急の外出以外は、いっさい避けているのだから当然だ。

 今でも、別に体の具合は悪いわけでは無い。自発的自粛に過ぎない。いや、確実に体調は狂った。便通が不調になった。ただ、気にしなければ、自覚症状はあるわけではない。でも、さすがに度を越えて来て気になり、主治医に相談したところ、治療法検討中の病いとは関係なく市販の薬対応でOKとの指示で、とりあえずは何とかなっている。

 ビロウな話はこの位にするが、やっぱり生活慣習の変化は、加齢とのこともあり、体調を狂わせ易くなっているのだろう。今は、不要不急でなくても、近所の散策で1日1万歩以上を心掛けている。幸い家の近辺には、国分寺公園・武蔵国分寺跡・武蔵台公園etc、密でない散策路は沢山あるのが幸いである。

 そんな自粛・鎖国中であるが、意外とつまらないとは思っていない。元々、千住の借家住まいの貧乏人の小倅であるから、多くの欲を掻かず、今ある物で満足するという習わしなのだ。

 そもそも私が映画が好きになったのは、安くて手軽だったから娯楽としたのである。昭和30年代前半、子供達だけで映画に行けるようになった小学校高学年時代、3本立て3番館の木戸銭は、大人50円、子供30円、子供の小遣いで手の届く範囲だったのだ。そして、歩いていける距離に十館以上あったから、交通費も不要である。

 時代は変わって、今は贅沢を言わなければ、我が家のモニターで映画は観放題だ。私は今、CS録画を中心に、これまでの見逃していた映画(その数はそう多くないが)や、やや気になってはいたが劇場まで足を運ぶまでに至らなかった映画(こういうのは、やたらめったら多い)等を、せっせと自宅で追っていたのだが、それを消化する慌ただしさから解放され、ゆっくりと楽しめている。

 ちなみに、1月にモニター鑑賞した作品は以下の18本。これまでは、鑑賞後に封切り年月別のリストに追記しておしまいで済ましていた。

「殿さま弥次喜多 怪談道中」「れいわ一揆」「必殺始末人」
「髑髏城の七人 Season鳥」「吼えろ脱獄囚」「アダムズ・アップル」
「スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー」「セントラル・インテリジェンス」
「狼たちの復讐」「大脱出2」「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」
「大脱出3」「プェロフェシー/恐怖の予言」「NINIFUNI」
「イエローキッド」「新宿パンチ」「ザ・ギャンブラー」
「KESARI/ケサリ 21人の勇者たち」

 気になる作品は、大体劇場鑑賞で押さえているのだから、特筆して感想を述べるものもあまり無いなのだが、この機会に暇だから、一部の簡単な感想などを述べてみますか。

「れいわ一揆」
 コロナ禍で昨年ロクに劇場公開されなかった作品の、早々のCS放送。これは嬉しかった。「れいわ新選組」のドキュメンタリーで、問題作だ。ただ、私は社会責任よりもセンセーショナルとスキャンダリズムが票になるという傾向を苦々しく思っているので、採らない。「文句言い」だけなら、誰でもできますよね。

「スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー」
 最近トンと見かけなくなった西部伝説の映画化、ここで描かれるはビリー・ザ・キッドで、パット・ギャレットをイーサン・ホークが演じるなど興味津々。内容に新味は無かったが、私にはこういう御存じ物は、とにかく楽しめる。

「セントラル・インテリジェンス」
 ハイスクール時代はデブのいじめられっ子だった男の子が、逞しきCIAエージェントに成長し大暴れ。演じるはWWEスーパースターのロック様!ことドウェイン・ジョンソン!!よく見たららデブ高校生もロック様自身の特殊メーク。それだけでメチャ喜べる。それだけのことだけど、でも、公開当時にこの映画に足を運ぶかと言ったら、よっぽど暇じゃない限り無いだろうなあ。

「狼たちの復讐」
 こちらは元世界ボクシング・チャンピオンの鬼塚勝也・主演の珍品。それ以外の何物でもないけれど、ボクシング・ファンとしてはそれだけで観た価値はある。

「大脱出2」「大脱出3」
 普通はこの程度のシリーズ物は、いくらスタローン主演だからって、かなり物好きでなきゃおっかけないよねえ。でも、CS放送録画ならコマメに拾う。観終わった後、殆ど記憶に残らないけれど、観てる間はそこそこ飽きなかったんだから、まあ面白かったんでしょう。

「ザ・ギャンブラー」
 ハードボイルド作家の矢作俊彦の監督・脚本、宍戸錠や洞口依子がキャスティングされていたので、ちょっと期待したが、フィルムノワールのムードだけで流れてしまっていた。

「KESARI/ケサリ 21人の勇者たち」
 堂々2時間34分、インド映画の大巨篇。お話は単純な砦攻防戦なのだが、踊りは無くても歌がふんだんに挿入され、この長尺となる。史実だそうだが、1万人対21人の攻防戦で、スケール大きくタップリ楽しませてくれる。


 映画以上の私のさらなる楽しみは、プロレス・格闘技番組だ。これは過去の大会の完全版(これを見ると地上波放映がいかに超ダイジェストであるか判る)がバンバン放映され続け、とても見きれないと悲鳴をあげパスしていたのだが、今はかなりジックリ追い続けることが可能になった。

「RIZIN」完全版なんて、4〜6時間のヴォリュームだ。地上波でも2〜3時間の特番放映はされているが、いかにそれでもダイジェストであることを痛感する。

 WWEの過去のPPVも、最新PPVか近づくと、宣伝を兼ねて過去PPVが連日のように基本チャンネル放映される。1回3〜4時間、これじゃ殆ど見きれないとあきらめていたのを、今はコマメに追い続けている。

 プロレスも含めて、生中継や過去の完全版、そして膨大な名勝負集を併せ、録画しても録画しても見きれないとの状況だけは、かなり改善されているのは間違いない。ま、当面はこんな風に自粛・鎖国を楽しんでいます!

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