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2018年10月29日16:26

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2017年DVD洋画ランキング 17位〜23位

★2017年DVD洋画鑑賞作品 17位〜23位

ペンギン17位 『007 スペクター』

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(2015年 米・英 監督:サム・メンデス 出演:ダニエル・クレイグ クリストフ・ヴァルツ レア・セドゥ ベン・ウィショー 他)

ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドもこれで4作目。かなり見慣れてきました(笑)相変わらずのアクション満載感が魅力の映画ですが、今回は他人仕様のボンドカーの登場が斬新でしたね。あ、009仕様なので、ボンドカーとはいわないか…(笑)レア・セドゥのボンド・ガールも従来にない魅力があって良かったです。

まあ面白かったんですが、若干悪役がスマートすぎたので、ランキングの上位に持っていくのはちょっと…って感じでしょうか。一話完結の形をとっていますが、これからご覧になる方は、前作の『007 スカイフォール』を観てからの方がいいかもしれませんね。詳しい感想はこちら→https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1961859166&owner_id=3701419

・旦那のランキング 18位



ペンギン18位 『ブラックレイン』

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(1989年 米 監督:リドリー・スコット 出演:マイケル・ダグラス 高倉健 アンディ・ガルシア 松田優作 他)

言わずと知れた、松田優作の遺作です。延命治療を拒んでまで挑んだ渾身の演技は迫力がありました。必見です。

なかなか味のある作品で、嫌いではないんですけど、リドリー・スコットの描く妙な大阪にはツッコミどころがありすぎて…のこの順位(笑)タイトルの意味も謎で、ブラックレイン=黒い雨…つまり、原爆の黒い雨のことだと思うんですけど、松田優作演じる佐藤が原爆級のクレイジーなヤツってことかなー。。。久しぶりに観て、そんなことをぼーっと考えてしまいました。詳しい感想はこちら→https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1962960142&owner_id=3701419

・旦那のランキング 8位



ペンギン19位 『COP CAR/コップ・カー』

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(2015年 米 監督:ジョン・ワッツ 出演:ケヴィン・ベーコン ジェームズ・フリードソン=ジャクソン ヘイズ・ウェルフォード 他)

家出中の少年2人が、偶然見つけた無人のパトカーを乗り回すのですが、実はそのパトカーに乗っていたのは悪徳保安官で…、というお話。

登場人物が少なくて、ストーリーも単純で分かりやすいし時間も88分と短いです。2人の少年がパトカーを走らせるだけでなく、中に置いてある防弾チョッキやけん銃で無邪気に遊ぶ姿が可愛いですね。…でも、観てるこっちは銃が暴発しないかとドキドキしてしまうんですが…。

うーん、面白かったんですけど、もう一歩突き抜けた何かが欲しいって感じなんですよねー。もっと怖いのかと思ったら、そうでもなかったです。悪徳保安官も、悪知恵は働く感じですけど、どこかマヌケっぽいですし…。ちょっと「手に汗握る感」が足りなかったような気がします。まあ、これを観たとき私が刺激を求めてたのかもしれませんが…(笑)

・旦那のランキング 5位



ペンギン20位 『卒業』

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(1967年 米 監督:マイク・ニコルズ 出演:ダスティン・ホフマン アン・バンクロフト キャサリン・ロス 他)

アメリカン・ニュー・シネマの代表作で、映画史に残る名作です。

優秀な成績で大学を卒業したベンジャミン(ダスティン・ホフマン)でしたが、説明のつかない焦燥感と不安感に苛立っていました。そんな彼の状態に気付かない両親は、彼のためにパーティーを開催します。そこで、魅惑的なロビンソン夫人(アン・バンクロフト)と出逢い…。

確かに名作だと思います。でも、私は何度観てもこの主人公が好きになれません。ベンジャミンの心情はなんとなく理解できるのですが、どうも感情移入ができないのです。とはいえ、ダスティン・ホフマンはこのナイーブな青年を繊細に演じ切っています。また、全編を彩るサイモン&ガーファンクルの音楽もいいですね。

で、20位という順位付けではありますが、私、この作品のラスト・シーンが大好きでして…(笑)といっても、有名な「エレーン!!」のシーンではなく、ラストのベンジャミンとエレーン(キャサリン・ロス)の表情をとらえたワンカットのことです。最後の最後に見せた2人の表情が、この映画の繊細さと複雑さ、つまり若さととまどい…みたいなものを物語っているような気がするんですよね。とても心を残すいいラストシーンだと思います。

・旦那のランキング 3位(たぶん、旦那の評価の方が一般的ですね)

↓予告というよりはダイジェスト版のようになってます。未見の方はご注意を!


ペンギン21位 『人生の特等席』

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(2012年 米 監督:ロバート・ロレンツ 出演:クリント・イーストウッド エイミー・アダムス ジャスティン・ティンバーレイク 他)

これからは制作の方に専念すると思われてたイーストウッドが主演だったので、ちょっと驚いた記憶があります。この後も何作かに出演しているみたいですね。ますます頑固な偏屈おじいちゃんが似合う感じです(笑)

メジャーリーグの老スカウト(クリント・イーストウッド)が主人公で、彼と娘(エイミー・アダムス)との葛藤を描いています。けっこう好きな感じの作品ですが、出来としては普通、ということでこの順位にしました。無難に観れる作品ですので、メジャーリーグがお好きな方にはいいかもしれませんね。詳しい感想はこちら→https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1962219570&owner_id=3701419

・旦那のランキング 21位(珍しく、旦那と意見が一致しました…笑)



ペンギン22位 『ジェイソン・ボーン』

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(2016年 米 監督:ポール・グリーングラス 出演:マット・デイモン ジュリア・スタイルズ アリシア・ヴィキャンデル トミー・リー・ジョーンズ 他)

好きなんですけどねー、このシリーズ…。今回は、記憶を取り戻したジェイソン・ボーンという設定ですね。監督も引き続きポール・グリーングラスということで、まあ、安心感はありました。

このシリーズの魅力は、リアルなアクションと頭脳明晰でめちゃめちゃ強いジェイソン・ボーンのキャラクターだと思います。妙に誇張してないアクションがいいですねぇ。ジュリア・スタイルズを起用することで、前作とのつながりにリアリティが出ている感じがします。

…ただ、観ている時は面白かったんですけど、今思い起こすと印象がとても薄いんです。なので、とても上位にランキングする気にはなりませんでした。でも、ちょっとこの順位は辛すぎですね(笑)もし続編が出来たら、観てしまうと思いますわ。。。アクション好きの方には、このシリーズはオススメしちゃいますね、きっと。

・旦那のランキング 17位(ほれ、旦那もこんな感じです)



ペンギン23位 『サイレント・ランニング』

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(1972年 米 監督:ダグラス・トランブル 出演:ブルース・ダーン クリフ・ポッツ ロン・リフキン ジェシー・ヴィント 他)

知る人ぞ知るSFでしょうか。私は全く知らなくて、旦那のチョイス作品です。
日本では、TV放映(日曜洋画劇場)が先だったのですね。その後ビデオ発売されて、それからミニシアターで劇場初公開ですって!

地球から草花や植物が消え去った未来、わずかに残った植物たちは、宇宙船のドームで乗組員のローウェル(ブルース・ダーン)によって栽培されていました。ところが、地球から「ドームを破壊して帰還せよ」との命令が下り…。

ぶっちゃけ、私、何回か寝落ちしてしまいました(笑)なので、途中の展開をあまり理解しておらず、この順位です。とりあえず、3体出てくるドローンが可愛いんですよね。名前がついてて、デューイ、ヒューイ、ルーイ。このドローンたちがまた、泣かせるのです…。寝落ちのため、印象が激薄なこともあって最下位にしてしまいましたが、もう一度ちゃんと観たい気がする作品ですね。

・旦那のランキング 7位



まとめです。

ひよこ2017年DVD洋画ランキング 

・17位 『007 スペクター』
・18位 『ブラックレイン』
・19位 『COP CAR/コップ・カー』
・20位 『卒業』
・21位 『人生の特等席』
・22位 『ジェイソン・ボーン』
・23位 『サイレント・ランニング』

・1位〜5位
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1968624398&owner_id=3701419
・6位〜10位
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1968766190&owner_id=3701419
・11位〜16位
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1968861885&owner_id=3701419

これで2017年の映画評は完了です。
長らくご覧いただきまして、ありがとうございました。
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