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2018年10月22日17:54
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2017年DVD洋画ランキング 11位〜16位
★2017年DVD洋画鑑賞作品 11位〜16位
11位 『ブルックリン』
（2015年 アイルランド・イギリス・カナダ 監督：ジョン・クローリー 出演：シアーシャ・ローナン ドーナル・グリーソン エモリー・コーエン 他）
原作はコルム・トビーンの同名小説。公開当時、劇場で観ようか悩んだんですけど、結局DVDで観ることにしました。
1950年代に、故郷のアイルランドを離れ、ニューヨークへ渡った女性の揺れる心を描きます。そんなに突飛なストーリーでもなく、どちらかといえば地味な作品ではありますが、田舎娘だったエイリシュ（シアーシャ・ローナン）が、徐々にブルックリンに染まっていく様子がみずみずしくていいですね。
後半は、彼女の選択を見守る展開になりますが、自分ならどちらを選ぶだろうって思いながら観てました。けっこう彼女に共感する部分があったのかもしれません。その選択に胸が締め付けられるような気持になりましたが、とても前を向ける作品だと思います。
何かに迷っている時に観ると、勇気をもらえるかも。そんな作品、かな〜。
・旦那のランキング 9位
12位、13位 『レッドクリフpart �機戞悒譽奪疋�リフpart �供〔ね茲悗虜能�決戦』
（2008年…part�機�2009年…part�供（董γ罅ζ�・韓・台湾 監督：ジョン・ウー 出演：トニー・レオン 金城武 チャン・フォンイー リン・チーリン 他）
今更って感じなんですけど、録画しっぱなしでほったらかしになってたので、ここらへんで観ておくことにしました。
「三国志」自体がとても面白いので、楽しく観ることができました。金城武がお久しぶりで、最近は日本で活動してないみたいですね。中村獅童も出てましたが、ちょい役かと思ってたらしっかり最後まで出てたのでビックリです。リン・チーリンは美しい女優さんですね。あと、ウィッキー・チャオが菅野美穂に見えてしかたありませんでした（笑）
三国志の話を途中から忘れてしまっていたので、けっこう新鮮な感じで観れたのですが、映像が私好みではないのが残念で…。ジョン・ウー監督の作品は、『M:I-2』なんかは好きなんですけど、これはちょっと大味すぎましたね（笑）人物の顔のドアップが不自然に大きすぎますし、人物と人物が近すぎます。でも、ダイナミックな映像ではありますので、とてもスクリーン映えする感じではありました。
・旦那のランキング 19位、20位
14位 『獣は月夜に夢を見る』
（2014年 デンマーク・仏 監督：ヨナク・アレクサンダー・アーンビー 出演：ソニア・ズー ラース・ミケルセン ソニア・リクター 他）
このジャンル…ー「獣もの」とでも呼びましょうかー…を特に好むというわけではないのですが、ヨーロッパが舞台の「獣もの」の雰囲気が好きでして…。ちょうど『ぼくのエリ 200歳の少女』のような感じですね。
北欧の小さな村に住む少女（ソニア・ズー）の体に、奇妙な変化が現れ始め、彼女は自分自身をどんどん制御できなくなっていきます。…まあ、この手のジャンルのストーリーはどれも似たりよったりなので、特に目新しさはありません。『ぼくのエリ…』のように作品に深みを感じることができればよかったのですが、この作品には特に際立ったものは見受けられませんでした。
ホラー系としての怖さもあまりなく、ライトな感じのする作品ですね。ただ、暗くて寂しい雰囲気の北欧の海辺の村の風景はとても美しく、主人公の少女マリーのクールビューティーな美しさと強さがとても印象に残りました。
・旦那のランキング 23位（旦那はこれが最下位です）
15位 『キャリー』
（1976年 米 監督：ブライアン・デ・パルマ 出演：シシー・スペイセク ジョン・トラボルタ パイパー・ローリー 他）
まだ観たことがなかったので、旦那にレンタルしてきてもらいました。旦那がオリジナルの方を選んだのは、リメイク版はクロエ・グレース・モレッツが美人すぎるからだそうです…（笑）
とても有名なホラー映画ですね。原作はスティーブン・キングのデビュー作なのだそうです。今から思うともう少しランキングを上にするべきだったかなと思うのですが、なんせ豚の血だとか、勝手にモノが動くなんてシーンがあるので、確かに面白かったんですけど、怖い系が苦手なので思わずこの順位にしてしまいました（笑）
何気にスターの総出演でビックリです。シシー・スペイセクは今でも実力派女優、ジョン・トラボルタも現在も活躍してます。ウィリアム・カットは『新・明日に向って撃て！』などで有名に、いじめっ子役のナンシー・アレンは後のデ・パルマ監督夫人に、エイミー・アーヴィングは後のスピルバーグ監督夫人ですって！
ホラーとしてだけでなく、青春映画の要素もしっかり詰まっているので、ストーリー的にも面白かったです。あとは、ブライアン・デ・パルマ監督のカメラ割などの演出の妙ですね。当時としては、画期的だったのではないでしょうか。もしスクリーンで観たなら、叫んでたかもしれません（笑）古い作品ですが、侮るなかれ！ですね。
・旦那のランキング 2位
16位 『追憶の森』
（2015年 米 監督：ガス・ヴァン・サント 出演：マシュー・マコノヒー 渡辺謙 ナオミ・ワッツ）
日本の青木ヶ原樹海が舞台となっている作品。主要登場人物が3人と、少ないです。
アメリカ人のアーサー（マシュー・マコノヒー）は、死に場所を求め、偶然ネットで見つけた青木ヶ原樹海へと足を踏み入れます。そこで、彼はナカムラ（渡辺謙）という男と出逢い、樹海の出口が分からなくなって困っていたナカムラを助けるために一緒に出口を探すのですが…。
なるほど、よくできた脚本ですね。あちこちに散りばめた伏線を見事に回収して映画は完結します。哀しくて、温かい。とてもいいお話で、けっこう感動しました。ところが、わりとよくあるパターンだったりするので、途中でからくりに気づいてしまうんですねー（笑）
でも、アーサーとナカムラの心情はよく伝わってきて、切なさにウルウルしましたねー。映像は時に美しく、時に不気味で、樹海のシーンが多いですが、観ていて飽きることはありませんでした。ただ、日本の病院のシーンが出てくるんですけど、どう見ても雰囲気がアメリカの病院っぽいんですよね〜（笑）そこがちょっと残念だったかな。
・旦那のランキング 13位
まとめです。
11位 『ブルックリン』
12位、13位 『レッドクリフpart �機戞悒譽奪疋�リフpart �供〔ね茲悗虜能�決戦』
14位 『獣は月夜に夢を見る』
15位 『キャリー』（１９７６）
16位 『追憶の森』
・1位〜5位
https:/
・6位〜10位
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・17位〜23位
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11位 『ブルックリン』
（2015年 アイルランド・イギリス・カナダ 監督：ジョン・クローリー 出演：シアーシャ・ローナン ドーナル・グリーソン エモリー・コーエン 他）
原作はコルム・トビーンの同名小説。公開当時、劇場で観ようか悩んだんですけど、結局DVDで観ることにしました。
1950年代に、故郷のアイルランドを離れ、ニューヨークへ渡った女性の揺れる心を描きます。そんなに突飛なストーリーでもなく、どちらかといえば地味な作品ではありますが、田舎娘だったエイリシュ（シアーシャ・ローナン）が、徐々にブルックリンに染まっていく様子がみずみずしくていいですね。
後半は、彼女の選択を見守る展開になりますが、自分ならどちらを選ぶだろうって思いながら観てました。けっこう彼女に共感する部分があったのかもしれません。その選択に胸が締め付けられるような気持になりましたが、とても前を向ける作品だと思います。
何かに迷っている時に観ると、勇気をもらえるかも。そんな作品、かな〜。
・旦那のランキング 9位
12位、13位 『レッドクリフpart �機戞悒譽奪疋�リフpart �供〔ね茲悗虜能�決戦』
（2008年…part�機�2009年…part�供（董γ罅ζ�・韓・台湾 監督：ジョン・ウー 出演：トニー・レオン 金城武 チャン・フォンイー リン・チーリン 他）
今更って感じなんですけど、録画しっぱなしでほったらかしになってたので、ここらへんで観ておくことにしました。
「三国志」自体がとても面白いので、楽しく観ることができました。金城武がお久しぶりで、最近は日本で活動してないみたいですね。中村獅童も出てましたが、ちょい役かと思ってたらしっかり最後まで出てたのでビックリです。リン・チーリンは美しい女優さんですね。あと、ウィッキー・チャオが菅野美穂に見えてしかたありませんでした（笑）
三国志の話を途中から忘れてしまっていたので、けっこう新鮮な感じで観れたのですが、映像が私好みではないのが残念で…。ジョン・ウー監督の作品は、『M:I-2』なんかは好きなんですけど、これはちょっと大味すぎましたね（笑）人物の顔のドアップが不自然に大きすぎますし、人物と人物が近すぎます。でも、ダイナミックな映像ではありますので、とてもスクリーン映えする感じではありました。
・旦那のランキング 19位、20位
14位 『獣は月夜に夢を見る』
（2014年 デンマーク・仏 監督：ヨナク・アレクサンダー・アーンビー 出演：ソニア・ズー ラース・ミケルセン ソニア・リクター 他）
このジャンル…ー「獣もの」とでも呼びましょうかー…を特に好むというわけではないのですが、ヨーロッパが舞台の「獣もの」の雰囲気が好きでして…。ちょうど『ぼくのエリ 200歳の少女』のような感じですね。
北欧の小さな村に住む少女（ソニア・ズー）の体に、奇妙な変化が現れ始め、彼女は自分自身をどんどん制御できなくなっていきます。…まあ、この手のジャンルのストーリーはどれも似たりよったりなので、特に目新しさはありません。『ぼくのエリ…』のように作品に深みを感じることができればよかったのですが、この作品には特に際立ったものは見受けられませんでした。
ホラー系としての怖さもあまりなく、ライトな感じのする作品ですね。ただ、暗くて寂しい雰囲気の北欧の海辺の村の風景はとても美しく、主人公の少女マリーのクールビューティーな美しさと強さがとても印象に残りました。
・旦那のランキング 23位（旦那はこれが最下位です）
15位 『キャリー』
（1976年 米 監督：ブライアン・デ・パルマ 出演：シシー・スペイセク ジョン・トラボルタ パイパー・ローリー 他）
まだ観たことがなかったので、旦那にレンタルしてきてもらいました。旦那がオリジナルの方を選んだのは、リメイク版はクロエ・グレース・モレッツが美人すぎるからだそうです…（笑）
とても有名なホラー映画ですね。原作はスティーブン・キングのデビュー作なのだそうです。今から思うともう少しランキングを上にするべきだったかなと思うのですが、なんせ豚の血だとか、勝手にモノが動くなんてシーンがあるので、確かに面白かったんですけど、怖い系が苦手なので思わずこの順位にしてしまいました（笑）
何気にスターの総出演でビックリです。シシー・スペイセクは今でも実力派女優、ジョン・トラボルタも現在も活躍してます。ウィリアム・カットは『新・明日に向って撃て！』などで有名に、いじめっ子役のナンシー・アレンは後のデ・パルマ監督夫人に、エイミー・アーヴィングは後のスピルバーグ監督夫人ですって！
ホラーとしてだけでなく、青春映画の要素もしっかり詰まっているので、ストーリー的にも面白かったです。あとは、ブライアン・デ・パルマ監督のカメラ割などの演出の妙ですね。当時としては、画期的だったのではないでしょうか。もしスクリーンで観たなら、叫んでたかもしれません（笑）古い作品ですが、侮るなかれ！ですね。
・旦那のランキング 2位
16位 『追憶の森』
（2015年 米 監督：ガス・ヴァン・サント 出演：マシュー・マコノヒー 渡辺謙 ナオミ・ワッツ）
日本の青木ヶ原樹海が舞台となっている作品。主要登場人物が3人と、少ないです。
アメリカ人のアーサー（マシュー・マコノヒー）は、死に場所を求め、偶然ネットで見つけた青木ヶ原樹海へと足を踏み入れます。そこで、彼はナカムラ（渡辺謙）という男と出逢い、樹海の出口が分からなくなって困っていたナカムラを助けるために一緒に出口を探すのですが…。
なるほど、よくできた脚本ですね。あちこちに散りばめた伏線を見事に回収して映画は完結します。哀しくて、温かい。とてもいいお話で、けっこう感動しました。ところが、わりとよくあるパターンだったりするので、途中でからくりに気づいてしまうんですねー（笑）
でも、アーサーとナカムラの心情はよく伝わってきて、切なさにウルウルしましたねー。映像は時に美しく、時に不気味で、樹海のシーンが多いですが、観ていて飽きることはありませんでした。ただ、日本の病院のシーンが出てくるんですけど、どう見ても雰囲気がアメリカの病院っぽいんですよね〜（笑）そこがちょっと残念だったかな。
・旦那のランキング 13位
まとめです。
11位 『ブルックリン』
12位、13位 『レッドクリフpart �機戞悒譽奪疋�リフpart �供〔ね茲悗虜能�決戦』
14位 『獣は月夜に夢を見る』
15位 『キャリー』（１９７６）
16位 『追憶の森』
・1位〜5位
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・6位〜10位
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