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2020年01月18日20:21

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駅弁大会、その4

駅弁大会後半戦の週末は生憎の天気だったが、会場は相変わらず混んでいる。
今日は通院のため出遅れ。さらにたぬ〜の調子が悪く一人で向かった。

雨で屋上食いができないので、会場内の休憩所でなんとかスペースを確保。
昼を食べた後は、いったん離脱し、新宿の用を済ませて会場に戻り、夜用を調達して早々に離脱。
もちろん菅原ぶどう園には寄ったけどね。たぬ〜の心配をされてしまったよ。

「牛肉どまん中」、山形県
写真を撮る余裕がなかったので写真無し。
今や東京のいたるところで入手可能な超有名駅弁だが、実演で来ているなら会期中に一度は食べておきたい。
実演だとほの温かくてさらに美味いのだ。駅弁大会ならではの醍醐味と言えよう。
今さら言うまでもなく完璧に近い名駅弁だ。

ここからは夕飯。
勝手に魚対決としてみた。

「のどぐろとにしんかずのこさけいくら弁当」、新潟県
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ひらがなだけでパッと見てなにがなんだかわからない。まるで暗号のようだが、よく見ると、のどぐろ、にしん、かずのこ、さけ、いくら、だということがようやくわかる。ここの弁当はこうやって素材をずらずらと並べるだけのネーミングが多いようだ。これだったら「のどぐろとダブル親子」なんていう名前にしたらどうだろうか?
と思って掛け紙を見ていたら、あれ、弁当という文字がない。なるほど、そうなると五七七で語呂がいいんだ。ということで納得。
さて、のどぐろはいつものように美味。2切れしかないのが物足りない。
かずのこってご飯のおかずにはならないよね、と思ったのだが、これは良い塩梅でおかずになる。にしんは弁当に使われるのは珍しいかな?
鮭は普通に美味い。
ちなみに、ご飯は酢飯だった。酢はきつくない。
楽しくて良い弁当だが、ここの人気作「のどぐろとサーモンといくらの弁当」を食べたくなってしまうのは問題かもしれない。

「令和のかがやき」、富山県
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ますずしやぶりかまめしで知られる調整元の新作。
名前に「令和」を使うのは安易と思わなくもないが、まあいいか。
ますずしの上にカニとイクラが乗っているのは、まあ納得。驚いたのはミモレットが細かく散らしてあること。ディルの色合いもアクセントになっていて綺麗だ。
あのますずしなので不味いわけがない。ミモレットはよくわからん。たぬ〜はちゃんとミモレットの風味がすると言っていたけど。

「鮎屋三代」、熊本県
フォト フォト
これもまた超有名駅弁。
見栄えといい味といい、まさに横綱級駅弁と言えよう。
甘露煮の鮎がドーンと一匹。鮎は姿が美しいからね。ヴィジュアル的なインパクトが強い。
鮎の出汁で炊いたご飯も絶品。
毎年必ず食べているが、全く飽きない。究極の高みまで達した駅弁と言っても過言ではなかろう。

どれも美味い魚対決だったが、勝ち負けを決めるのは野暮というものであろう。

というわけで、今日の駅弁。。。

・山形県、奥羽本線/米沢、牛肉どまん中、\1,250
・新潟県、信越本線/新潟、のどぐろとにしんかずのこさけいくら弁当、\1,200
・富山県、北陸新幹線/富山、令和のかがやき、\1,300
・熊本県、九州新幹線/新八代、鮎屋三代、\1,350
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