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2019年11月15日17:14

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無茶な老人。

今日はミーティング出社。

ミーティング会場までは地下鉄と都電を乗り継いで向うのだが、今日は到着したのが開始ギリギリ3分前。

原因は都電の前に飛び出した老人がいた所為だった。
都電は王子から少しの間一般道を走るのだが、最後に大きくカーブして道路を横断してから都電専用軌道に入る。

専用軌道に入る寸前に横断歩道を越えるのだがそこで老人が都電を一瞥もしないまま手を上げて横断歩道を渡ったのだ。

歩行者優先というレベルではない。たまたま前にいたので良く見えたがバイクで走っていても急ブレーキをかけるレベル。ましてや路面電車ゆえ急停車は無理。

接触寸前で事故は防げたが車掌がわざわざ降りて接触していないか老人に確認するレベルのギリギリ感。

無事事故は避けられたと思いきや今度は車内後方で立っていた老人が急ブレーキで尻餅をついてしまいこちらも状態を確認しなければならない事態。

幸いにも尻餅の所為で尻こそ痛いが病院のお世話になるレベルではないとの事で10分以上停車の後の発車となった。

日頃バイクで走る仕事をしていて常々思うが老人のマイペースさには度肝を抜かれることが多い。

いかに路面電車で車体が小さく速度は出ていないとはいえ接触すれば只ではすまないのは云うまでもない。

「おばぁちゃん。手を上げれば何をしてもいいというわけでは無いんですよ」
老人相手ゆえ声を荒げるわけにいかないが自分同様車掌さんもこう思ったはず。

無事ギリギリで会場に到着した自分にとなりに座った同僚が
「中島さんギリギリなんて珍しいねぇ。寝坊?」と聞いてきた。

「おばぁちゃんが都電に轢かれそうになって別のおばぁちゃんが尻餅をついた所為で都電が10分以上止まった」とありのままを話したが同僚からは

「こういう時はもうちょっと考えた言い訳をしたほうがいいと思うよ…」
と言われてしまったのでありました(笑)
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