格安トランスミッターその２。

昨日注文した格安トランスミッターが到着。

早速空けてみるとなるほど見た目はかなりチープ。とはいえこれで5千円以下なのだから文句は言えない。

どうせ充電はされていないだろうと思ったが、充電がすぐに終了した所を見るとほぼ満充電で出荷されている様子。

レビューを見ると結構な人がつまずいているマッチングは問題なく終了。早速音を出してみるとなかなかいい感じ。

廉価版ゆえおそらく周波数帯の狭いタイプだろうと思うがレイテンシーは気にならず音質も家で出す音量であれば問題ない。最近の周辺機材の発達と低価格ぶりは自分のような年寄りから見ると軽くイラつくほどである(笑)

初期のトランスミッターといえばサイズはでかく高価で音質的に低域がごっそり削られる上に出音の遅れがはっきり実感できるほどレイテンシーが大きかった。

激しいステージアクションを多用していたリッチー・ブラックモアが実用化してすぐに導入したが、あまりの使いにくさに｢コイツは糞だ！｣と言い放ったほど酷かった。

よもやシールドと大して変わらない金額でこのレベルのものが手に入るようになるとは便利な世の中になったものである。

これなら家でギターをストラップで下げて弾いてもシールドに何かを引っ掛けて倒したりする心配はない。

もはやアコースティックを弾く前の指慣らしになりつつあるエレクトリックではあるが、また一つ気持ちよく練習できる環境が増えて言う事無しなのでありました。