メインギターがリペアの旅に出て2週間が経過。
毎日の練習は2ndの80歳ギターでしている。以前にも書いたが、お高いギターと聞き比べると音のほうは枯れた味わいこそあるもののやはり潤いと言うかふくよかさには欠ける。
ご老体である事を鑑みてレギュラーテンションの弦を張っていたのだが、この先3ヶ月の間メインとして活躍してもらわねばならないのでメインを発送した日からハードテンションの弦に張り替えている。
メインには新素材のフロロカーボン弦を使っていたがこちらはノーマルのナイロン弦。
ケチっているわけではない。フロロカーボン弦の特徴はゲージの細さとパリッとした音色にあるので十二分に枯れている2ndに張ると相乗効果で単なるぺらんぺらんの音になってしまう為である。
ネックコンディションと張りの強い弦の所為でそれなりに弦高は高めにはなるもののやはりノーマルテンションを張っていた時の様なペラペラ感はなく、音色に関してはおおむね満足して練習できるようになった。
齢80才で長年インテリアとして飾られていた2nd。
楽器として活用させてもらうからいきなりバラバラになったりだけはしないでね。
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