ど正論。

日々チェックしているブログの一つに「TABLO」がある。

かつて「ダークサイドjapan｣や｢実話ナックルズ｣の編集長だった久田将義氏が文責をになう数名のライターによる記事が読めるブログである。

氏が携わってきた雑誌は皆気持ちいいほど全方向に喧嘩を売る記事構成だったのだが、氏の手による記事は意外なほどのど正論で毎回痺れる。今回も水泳の池江選手の白血病発覚に関する記事が正にど正論。

自分も常々「なぜ語瞭の乏しい者に限って発言しようと思うのだろう？｣と疑問だったが、SNSによって発言が秒速で拡散されてしまう昨今、思いついたことをすぐにSNS等にUPすると言う事は｢餌場に紛れ込む獲物｣状態であることが何故理解できないのだろう。

バカッターと言われる一連の不適切動画もそうだし、もはや手の施しようがなくなりつつある日韓関係に関する事もしかり。

面倒で不毛なやり取りが嫌なのでたとえ知り合いであっても時事的な要素が強い記事には一切コメントしないことを心がけているのだが｢正義代行者｣と｢モニターの向こうも現実と言う事を理解しない｣輩がこうも増えている昨今、いい加減TVの前で一人つぶやくレベルの物をUPするのは止めるべきなのではなかろうか？