交換してから一ヶ月ほど経過したのでガットギターの弦を張り替えた。
まだまだ伸びきってはいない気もしたが、もう一度ノーマルテンションのタッチを確認してハードテンションとどちらが自分のギターにあっているかを確認したかった。
久々のノーマルテンションはやはりタッチが柔らかく運指は楽である。
高音弦にもう少し張りが欲しい気もするが19世紀スタイルのこのギターにはノーマルテンションをソフトに弾くほうが「らしさ」が出ていいように思う。
元々コードをかき鳴らすような弾き方はほぼしないので音量を稼ぐ事は出来なくても繊細な鳴りがあったほうが心地よい。
文字通り弦のテンションが柔らかくなったせいで小一時間弾き続けても親指と人差し指の間の筋肉が攣りそうに痛む事もない。
これからはノーマルテンション一本でOKだな。
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