今までがんについて書くときは非公開にしてきたが、きょうから公開にする事にした。
おかげさまでこんな辺境の地で綴っている駄文でも大腸がん関連のコミュニティから見に来てくれる人もいるからである。
がんについて検索しているとその人にしか見えない広告にやたらとがんの民間療法の広告が目につくようになる。
絶対的に否定するつもりは無いのだが中にはかなり怪しい物が多い。
確かに日本人の死因のトップにがんがある以上ビジネスとして美味しいのであろう。
抗がん剤治療をしていない自分が言うのもなんだが、抗がん剤に対するネガキャンもやたらと目にする。
きちんとお医者さんと相談してより自分に合った抗がん剤を使うというのは間違いなく正しい。
何の根拠もない怪しい民間療法にすがるより、キチンとデータが出ている治療を選択するのが正しい治療だと思う。
すべての事について言えることだがネット検索は便利な半面、検索する側のネットリテラシー次第では少少危険な側面を持っている。
がんとは病理程度の大小にかかわらず何とはなしに不安になる病気であることは間違いない。
不安を突いてくる記事に惑わされること無く、相談が必要であればプロである医者にする。
身につけるならより正しい知識を。悩んでも治療効果はまったくないのだから前向きに考える。
一人でも多くの方がそうありますように。
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