今日は体のつくりについて思った事を書こうと思う。
人の体とは何とうまく出来ているのだろう。
命にかかわる重大な疾患が進行しているとそれとはなしに危険信号を出してくれる。
手術前にあれほど頻発したWPWの発作が全く起きなくなっている。
なぜかと思い調べてみるときちんとした理由があることが分かった。
自分のように大腸に疾患があると、ダメージは大腸から小腸へと伝わり、いずれ小腸が全体的に脹れ始めるらしい。
小腸が腫れることによって横隔膜より上の内臓にプレッシャーがかかり、ぜんそく持ちの方であれば発作が頻発するようになり、自分のようにWPW等の心臓系でも同じように不整脈が頻発するようになるとのこと。
今や手術によって原因となる部位は切除され、ストマ生活によって便秘とは縁のない排せつにより自分の小腸はすっかり元に戻ったらしい。
問題は体がせっかく出してくれていた信号に気がついたのが治療後であるという事。
入院のきっかけになった腸重積になるまで「なんかおかしいな?」程度にしか思わなかったことであろう。
これからはもう少し体が出してくれるシグナルに耳を傾けるようにしないとね。
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